3連休最終日、天気もぱっとせず、朝から湿った雪の除雪で疲れたので、インドアな一日にしました。
それで見たのが、録画してあった映画「八甲田山」。
健さん没後、出演映画を見たのは「鉄道員(ぽっぽや)」に次いでこれが2作目。
健さんほど雪景色の似合う俳優は、他にいないですよね。
それにしても、去年の冬に八甲田に行って、昨日一昨日と雪の中で活動して、そして今日窓の外で雪が舞う中で見た「八甲田山」は、私にとって、とてもリアル過ぎました。
一昨日の音江山をホワイトアウトと表現しましたが、本当のホワイトアウトとはそんなものではありません。
ホワイトアウトになると、右左どころか上下の感覚も失われるのです。
去年の八甲田山でそれを経験しました。
ロープウェイ駅から数十メートルも離れたら、自分が何処にいるのかも分からなくなります。
ガイドさんが一緒でなかったら、直ぐに迷子ですよね。
映画を見ているだけで、その時の恐怖が蘇ってきます。
腰までの雪をラッセルしながらの雪中行軍。
酸ヶ湯温泉でのスノーシューツアー、先頭を歩くガイドさんのラッセルと全く同じです。
それにしてもこの映画、撮影現 場も過酷だったでしょうね~。
青森市森林博物館の営林局長室。
映画の冒頭の会議シーン、ここでロケが行われました。
森林博物館の建物も映画の中に登場してました。
何か嬉しくて、もう一度冬の東北の旅に行きたくなってきます。
この映画はやっぱり、外が猛吹雪の日に見るのがお勧めですね。
「八甲田山」の監督が次に撮った「幻の湖」はご覧になりましたか?
いかに「八甲田山」が監督その他のスタッフにダメージを残したのかがよくわかる怪作品です。
「トンデモ本の世界」で紹介されていました。
yamadaさん、こんにちは。
初めて聞く映画なのでネットで調べてみましたが、かなり変わった映画みたいですね。
同じ監督が撮った映画とは思えないくらい。(^_^;
SF的な展開は嫌いじゃないので、一度見てみたい気もしますが・・・。
ヒデさんなら、楽しんでもらえると思います。
あるいみで、とてもおもしろいです。
ただ、レンタルでも滅多にお目にかかれないのが難点です。
幻の映画ですね!
ちょっと探してみます。
この映画は映画館で観ました!
父と母も一緒でした(笑)
1977年当時はDVDやビデオなんて有りませんから映画は映画館で観るのがあたりまぇ~!
私17歳で現代なら親と一緒に映画なんて行かないでしょうけれど
昔は立派な娯楽でしたから家族行ったのでしょうね!
未だに印象深い映画ではっきりと覚えています。
「天は我々を見放した!」by 北大路欣也
当時流行りましたもの!
ぽんたさん、こんにちは。
家族揃って映画館で八甲田山を見るなんて、何か良いな~。
「天は我々を見放した!」
今なら流行語大賞取れたかもしれませんね。(笑)