何時かは登ってみたいと考えていた芦別岳。
天気予報を信じて日曜日に登る計画を立てたら、例によって寸前で予報変えられました。
それに合わせて計画も変えれば良いものを、私の場合、どうも一度立てた計画はなかなか変えられない性格なのじゃないかと、今頃になって分かってきました。(^_^;
土曜日は富良野に着くと同時に雨。
太陽の里キャンプ場に着く頃には青空も広がってきましたが、上空の雲が嫌な感じ。
陽が射してくることもありましたが、時々パラパラと雨が降ったりする不安定な天気。
それにしても、がんび(白樺の皮)の着火力は凄いものだと改めて感心しました。
そして今日です。
雨雲レーダーを確認すると、芦別岳に向かって雨雲が近付いてきているところでした。
北海道内で雨雲があるのはそこだけ。
今年の我が家の山行は全て天気に見放されてます。
霧の中、時々雨も降る中、黙々と登り続けます。
先週末の川下りや30キロ走の疲れが残っているのか、今日は調子が悪かったです。
それでも天気が良ければ、疲れも吹っ飛ぶのですが、景色は何も見えません。
夏山ガイドのコースタイム4時間20分のところ、4時間40分かかって山頂到着。
夏山で標準タイムより遅かったのは、久しぶりの気がします。
登頂時はもう少し霧も晴れていたのですが、もっと良くなるのを待ちながら山頂で昼食を食べていたら、雨が降ってきました。(^_^;
ずぶ濡れになって霊峰山まで下りてきたら、芦別岳山頂がこんなにくっきりはっきり。
まあ、何も見えないまま下山するよりは良かったですが、それにしてもな~。(^_^;
でも、十勝連峰は雲の中でした。
十勝岳連峰の上にできた入道雲はどんどん大きくなっていました。
この時間、北海道の各地では雷雨に見舞われていたようです。
こんな不安定な天気の中で高い山に登って、少し濡れる程度の雨で済んだのは、ラッキーだったのかもしれませんね。
それにしても、登ってから下りてくるまでかかった時間は9時間。
我が家の日帰り山行の中では一番時間がかかりました。
今までにない程、疲れ切ってます。(^_^;
今回登ったのは新道コース。
この次は天気の良いときに旧道コースにもチャレンジしたいですが、そのためにはキャンプ場に2泊しないとダメですね。
こんな山に登りたいといつも思っています。でもすぐには行かれません。すてきな写真を見ていいなと思いました。次の瞬間私の心は自分はここに行ったんだということにしました。すみません、有難うございます。
三橋さん、こんにちは。
苦労して登った分、少しだけご褒美をもらえた感じでした。
素晴らしい山なので、是非もう一度、天気の良いときにチャレンジしたいです。
芦別登頂お疲れ様でした。我が家が芦別岳に登ったのは蒸し暑い猛暑の時、汗でずぶ濡れでした^^; 霊峰山から芦別岳ピークを見上げた時には心折れてここでUターンしてもいいかなと思いました(笑)
アサさん、こんにちは。
旭岳、紅葉綺麗だったみたいですね。
羨ましい!
我が家は霊峰山まで登ってきても真っ白で何も見えなかったので、心が折れなかったのだと思います。(笑)