我が家にとって年に一度あるかどうかの日帰りドライブに行ってきました。
目的はこのアートプロジェクトです。
去年は、三笠市幾春別の旧住友奔別炭鉱の石炭積み出しホッパー施設跡で開催された奔別アートプロジェクト2013を見ていたのですが、今回はこの他に旧北炭清水沢火力発電所も会場に加わったので、三笠から夕張を一回りの日帰りドライブです。
今年は、この火力発電所会場が見応えがありましたね！
ちなみにこの写真はアートとは関係ありません。
これが火力発電所の内部。
もう、たまらんです。（笑）
作品の中ではこれが好きでした。
他の作品にも言えるんですが、この発電所の建物に如何に溶け込んでいるかがポイントですね。
逆に、溶け込まないのも良いです。
作品のタイトルは「水の面に脂の虹がはっきりと泛んでくる」
しばらく悩んでましたが、この映像作品のタイトルだったのですね。
私は映像よりも、この周りの様子の方に見とれてました。
炭住廃墟ファンとしては、この作品は嬉しかったです。（笑）
このクマさん、会場のあちこちにさりげなく佇んでます。
お子さんは、楽しそうにこのクマを探し回っていました。
ひびの入った窓ガラスまでアートに見えてきます。
一方、奔別炭鉱の石炭積み出しホッパーの会場はちょっとがっかり。
右側に移っている赤い布も作品なのですが、これが積み出しホッパーの美しい建物を台無しにしているのです。
これは別の場所に展示してほしかったですね。
こちらはアートプロジェクトとはまったく関係ありません。
幾春別の炭住ですが、煙突の穴が一つだけハート型なんですよね。
ほかにも何箇所か、このハート型の穴がありました。
この遊び心がアートですね！
これは奔別炭鉱の屋外で見つけたもの。
コンクリートの叩きの上に付けられた足跡。
コンクリートが乾く前に、猫か犬か狐が歩いてしまったのでしょうね。
と言うことは、これは何年前の足跡なのでしょう！
今回はこれが最優秀作品賞ですね。（笑）
アートプロジェクト2014、なかなか面白いです！
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