最近一週間程、気温の高い日が続いたおかげで、道路脇の雪山も一気に小さくなった気がします。
写真は4日ほど前に撮影したものですが、雪山は小さくなっても、道路幅は車が1台、やっと通れるだけの幅しかありません。
この状態で50センチくらいの大雪が降ったらどうなるんだろうって、密かに楽しみにしていたのですが、残念ながらその前に排雪作業が入って、一気に道路幅が広がってしまいました。(^_^;
札幌ではほぼ全ての地区で、生活道路の様な細い道まで、一冬に1回は排雪作業が行われています。
市内の全ての道路に降った雪が雪捨て場まで運ばれるのですから、それにかかる費用は莫大なものになります。
一ヶ月もすれば消えて無くなる雪に、それだけのお金をかけるのは、何とも勿体ない気がします。
それでも、もっと排雪の回数を増やせと言った意見が多く寄せられるそうです。
確かに、何処の道路もこんな状態ですから、運転するのも大変です。
対向車が来る度に、広く除雪されている場所で待っていなければならないし、雪山の陰から子供が飛び出してくるのも心配です。
でも、その程度のことならばお互いに譲り合えば良いだけの話しですし、ゆっくり走っていれば事故も起きません。
宅配業者の方とか、灯油の配送の方とか、仕事で運転する人は疲れるでしょうけどね。
灯油配送のローリーが道の真ん中に停まっていれば、5分待っていれば良いだけです。
実際はそんなにかからないと思います。
でも、都会で暮らす人間は、その僅かな時間も待っていられないのです。
本州での大雪のように、車が何日も通れなくなるわけでもないですし、写真の様に車1台でも走れるスペースがあれば十分だって思えないですかね?
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