全43冊、現在25巻目を読んでいるところです。
読み始めたのが去年の夏。職場での短い昼休みの時間に読んでいるだけなので、やたら時間がかかってます。(^_^;
私はこれまで古本を買って読む習慣はありませんでした。
でも、ローマ人の物語を読もうと思い立った時、43冊×定価を考えると、とても新品を買う気にはなりませんでした。
と言うことで、amazonの定価1円、送料250円という、訳の分からない料金システムで古本を買ってます。(^_^;
世界史の勉強のつもりで読んでますが、これがなかなか面白いです。
時々、聞いたことがあるような名前が出てくるのは、多分、映画やテレビゲームを通じて知った名前なのだと思います。
だって、学校の世界史ではローマ帝国のことなんか、ほんの数行の記述しかされてないですよね。（ホントかな？）
これを読んでいて感心したのは、紀元前の時代から今の時代と同じような社会システムが出来上がっていたことです。
もしかしたら、その頃の日本でも同様だったのかもしれませんが、何せ古事記や日本書紀くらいでしか当時の様子を知ることができないのではどうしようもありません。
本当に感心するのは、紀元前の時代の出来事がハッキリと残されていることの方ですね。
これは記録方法の違いなのでしょうか？
日本の高温多湿の気候では、紙や木に書いた程度のものは、永くは保存されないでしょうしね。
ローマ人の物語をこれまで読み進めてきて、一番強く思ったことは！
ローマの時代と比べて、科学は大きく進歩してきたけれど、人間は全く進歩していないと言うことです。
人間という動物は、お互いに争い続ける宿命からは逃れられないように作られているのでしょうか？
そして、人間が生きていくためには、宗教って必要なものなのでしょうか？
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