7月に入ってからは、雨不足が心配になるくらいに良い天気が続いていたのに、私がやっと休みを取れた途端に雨ですから。
天気予報もぱっとしなくて、半ば諦め気分で札幌を出発しました。
ところが、我が家が登頂するのに合わせるように山の女神が微笑んでくれたのです。
諦めないことって大切ですね。
なんて、本当は諦めていたくせにね。(^_^;
朝4時に札幌を出発。
空は曇っていても、利尻山の山頂はかろうじて見えています。
「この日に登れれば良かったな~」と思いながら、車を走らせます。
鴛泊のフェリーターミナルから徒歩で北麓野営場まで。
ここでテントを張り終えた途端に雨が降り始めました。
この日の天気予報では夜から雨になっていたのですけどね。
まあ、テントを張り終えてから降り始めたのはラッキーだったとも言えますが。
それに、降り始めが早いと言うことは、雨が上がるのも早いってことかも。
何事もポジティブに考えましょう。
雨の中を次々に登山者が下りてきます。
雨は全く止む気配無し。
雨も止まずに、7時前には寝てしまいました。
朝4時に霧の中を登り始め、途中も微妙な空模様。
視界が広がったかなと思ったら、直ぐにまたガスに包まれ。
途中で姿を現した山頂も、私達が登頂する頃にはまたガスの中。
でも、山頂でしばらく待っていたら、みるみるうちにガスが晴れて青空が広がってきました。
しつこく残っていた東側のガスも晴れて、本土の姿も見えてきました。
でも、私達が山頂を後にする頃には再びガスが広がってきていました。
12時前にはキャンプ場まで下りてきました。
下山の途中では下界も山頂も完全にガスに覆われていたのに、キャンプ場は青空。
雨に濡れたテントも乾いていて、気持ち良く撤収して、下界のファミリーキャンプ場ゆ~にへ移動。
ゆ~にでは隣接の温泉に入って、それから街中のコンビニまでビールの買い出し。
今回の利尻山登山は全て徒歩だったので、0 to 0達成です。
ビールの買い出しの往復が+アルファでしたが。(笑)
夕方になってようやく、利尻山山頂が雲の中から姿を現しました。
最終日は一番のフェリーで帰るつもりが、コンビニで話しをしたタクシーの運転手さんから「利尻は山だけじゃないから、是非、島内も観光していって」と言われて、レンタカーを3時間借りて島内一周。
こちらも、レンタカーに乗り込んだ途端に猛烈な土砂降り。
まあ、何だかんだ言って、結構お天気には恵まれたとも言える今回の利尻の旅でした。(笑)
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