入院中のフリーダムに代わって、清水の実家の牛舎でホコリを被っていたアリーを持ち帰り、2時間がかりで組み立てました。
6年ぶりに歴戦の勇者アリーが復活しました!
でも、当分の間、川に行く予定は無いんですけどね。
組み立ててみただけです。(^_^;
買ったばかりの時は15分で組み立てられたアリーですが、今はバラバラになったフレームを一本一本填めていって、ホワイトウォーター仕様に組み立てるためには、2時間近くかかるようになってしまいました。
アリーでホワイトウォーターを下るような人は、もうあまりいないと思いますが、参考情報として少し解説しておきます。
バウとスターンをこのようにベルトで補強することにより、舟全体の強度はかなり上がります。
ホワイトウォーターを下るためには、これは必須だと思います。
ちなみに、フレーム部分に入れてある緑色のものは、ホームセンターの建築部材コーナー等で売られている、クッション材です。
元々のウレタンマットが、フレームの当たる部分で割れてきてしまったので、このクッション材を利用しているのです。
バウのシートも、ホワイトウォーターを下るためには、元の位置では前に出すぎてます。
そのために、こうして目一杯後ろに下げて取り付けてます。
そして、シートはこんな風にフレームに固定しています。
固定しないと、川を下っていると直ぐに外れてしまうのです。
これはアリーのオプション品として売られています。
この他にフレームの縦と横の接続箇所は、結束バンドを利用して全て固定します。
今回はそこまでやっていませんが、それで最強アリーは完成です。
そこまでやったとしても、アリーは岩だらけの川を下るような舟ではありません。
そんな川を下る度に、つぎはぎが増えていくのです。(^_^;
そして今日、6年ぶりに組み立ててみた訳ですが、船体のゴムも風化していなくて、まだまだ活躍出来そうな状態です。
でも、もうこのアリーでは、千歳川や尻別川くらいしか下る気にはなれないですね。(^_^;
なつかしいなぁ~。我が家も最初に買ったのはアリーでした。まだ子供のいない時で、この船でどこにでも行ったものです。上の子が生まれても、まだ(0歳の時から)真ん中に乗せてどこにでも行きました。上の子の週末は、アリーの上で寝るのが日課でした。その子ももう20歳。
年を取るわけですね!
このアリーのフレームの大部分は、いしやまさんからもらったアリーから移植したものです。(笑)
我が家がクラブに入った11年前は、リジット艇の真ん中で次女のあかりちゃんが寝てましたよね。
あっと言う間に時は過ぎていきますね。(^_^;