今回の江差線を使った旅を思いつくのには、この映画が少なからず影響していました。
森田芳光監督の遺作ともなったこの映画は、鉄道ファンの若者たちの友情と恋を描いたものですが、こんなほのぼのとした日本映画も僕は好きです。
そしてこの映画を観て僕は、鉄道ファン、じゃなくて、鉄道おたくファンになりました。(笑)
同じ鉄道好きでも、その分野は撮り鉄、乗り鉄、音鉄、車両鉄、時刻表鉄とか、色々あるんですね。
奥が深いです。
特別な鉄道ファンでもない僕ですが、しいて言えば廃線鉄でしょうか。
崩れかけたコンクリートの橋脚とか赤錆びた鉄橋を見ると萌えます。(笑)
そんな僕が、にわか乗り鉄となって、2014年5月12日で廃止となる江差線に乗って江差のかもめ島へキャンプに出かけることに。
当然、撮り鉄としても行動するわけですが、如何せんにわかファンなものですから、何を撮影対象としたら良いのかが分かりません。
キハ40系の車両を狙うのか、それとも廃線となる駅舎を狙うのか。
どちらにせよ、そこには鉄道おたくとしての萌えポイントがあるはず。
でも、それが何なのか分からない。
カメラを構えながらも、とてももどかしく感じたものです。
これかよ！
ただ、一つだけ確実に萌えるものがありました。
それが、車窓から見える天の川です。
2年前に下った天の川を今度は電車の窓から眺めてみたい。
こんな鉄道と川の関わりがあっても良いですよね。
分野でいえば川鉄でしょうか。(笑)
北海道では他に、天塩川と宗谷本線でこんな川鉄の楽しみ方ができそうですね。
そう言えば、16年前に天塩川を下った時はJRを利用して移動していたので、我が家の川鉄歴はもう結構古いのかも。(笑)
この天の川の鉄橋下をヒデさん夫妻がカヌーで通過する時に汽車も鉄橋上を通過する。
そんな瞬間の写真が撮れたとしたならとっても最高かもね(^^)
我が家の夏は山で忙しいので冬の18切符が発売されたら乗り鉄でもしてみようかな。
アサさん、こんにちは。
そんな写真を撮ろうと思ったら、それこそ時刻表持ってカヌーに乗らなきゃダメですね。（笑）
アサ家の真似をして、何時か鉄道の旅をしようと思ってました。
乗り鉄も楽しいですね。
次は日高線辺りが面白そうかも。
ヒデさんこんにちは（＾＾）
ついにこの路線無くなってしまいますね。
この路線にある湯ノ岱温泉に泊まった際、はじめてこの場所に電車が通っていることを知りました。今はその宿も廃業してしまいましたが。
廃線鉄ですか～、それでしたら北海道はネタがたくさんありそうですね(笑)
らくさん、こんにちは。
天の川を下った時、湯ノ岱温泉からの温泉水が川に流れ込んでいるところがあって、雨が降る寒い日だったので、そこで身体を温めていました。(^_^;
湯ノ岱温泉に泊まったことがあるなんて、らくさんも相当の温泉マニアですか？（笑）
廃線は数が多すぎて、本気で廃線鉄になると大変そうなので、深入りしないようにしています。（笑）