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ハード過ぎた道東4泊5日の旅

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121009-1 
10月5日から4泊5日で道東キャンプ旅行へ。
久しぶりの知床、そして釧路川、念願の斜里岳。
この計画を立てた時、本当に予定通りいくのかと心配してましたが、何とか全てのイベントをクリア。
体力的には大丈夫でも、今の季節は日が短いので、キャンプしながらの移動は時間との戦いだったかも。(^_^;

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初日は「白滝ジオパーク交流センター」などに寄り道しながら、羅臼温泉野営場まで。
このキャンプ場、初めて利用しましたが、我が家のベストテンキャンプ場に十分にランクインしそうなところでした。
それにしてもシカ多すぎ!

もちろん熊の湯にも入りました。
聞きしに勝る熱さ。
足を火傷しそうになりながら必死になって耐えていたら、地元のおじさん達、結局水入れてるし。
もっと早く入れて欲しかったし。

121009-3
翌日は「知床紅葉ウォーク2012」のイベントに参加して、羅臼からウトロまでの「知床横断コース28キロ」を歩きました。
これはネットで偶然見つけたイベントで、将来の知床縦走に備えてまずは知床横断にチャレンジ。(笑)

残念ながら「紅葉」ウォークとはならず、知床峠では羅臼岳もガスに隠れてしまいましたが、楽しく歩く事ができました。

121009-4 
このイベント、去年までは読売新聞が主催していたようですが、今年から読売新聞が下りてしまったとのこと。
一時は中止も考えたものの、地元の人達だけで開催にこぎつけたそうです。
沿道には多くの地元スタッフの方達が配置され、その熱意に感服です。
これからも是非続けて欲しいですね~。

121009-5
羅臼のキャンプ場にもう1泊してから、知床に別れを告げて釧路川へ。
途中であちこち寄り道してたら、予想以上に時間がかかってしまい、おまけに和琴半島の湖畔キャンプ場は大混雑でテントを張る気になれず、屈斜路湖オートキャンプ場へ。

まずはテントを設営してから昼食は「COVO」へ。
これが大失敗。
混雑してて、30分待っても注文したスパゲティは出てくる気配無し。
一人前作るのに15分。私達の前にまだ4人待っているので、まだ1時間はかかりそう。
私達の注文した麺は、当然のことながらまだ茹でていないとのことなので、謝って店を出てきました。
店の入口では席を待っている人達も沢山いて、この人達が食事にありつけるのは何時間後になるのだろうと心配してしまいます。

結局、コンビニでおにぎりを買って、大急ぎでスタート地点の眺湖橋へ。

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時間がないので美登里橋までのショートコースにしようと思いましたが、水がとても澄んでいて美しいので、当初の予定通り美留和橋まで下る事に。

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川を下った後はランニングで車の回収。
6キロなので大したことはないのですが、急がないと既に日が傾いてきています。

そして、走っている最中に、職場から呼び出しの電話がかかってくるし。
あまり良い一日ではありませんでした。

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でも、キャンプ場での満天の星を眺めながら、知床の海岸で拾ってきた流木での静かな焚き火は最高でした。
もしも和琴に泊まっていたら最悪な一日になっていたかも。(^_^;

そして翌朝は、夜露でずぶ濡れのテントをそのまま撤収して斜里岳へ。

121009-9

この斜里岳が今回の一番の目的でしたが、5日間の中でこの日が一番の良い天気。
もう、斜里岳最高!
私の数少ない登山歴の中では、今回の斜里岳が一番かも。
かみさんは、「私はやっぱり大雪よ」と言ってましたが。(^_^;

登り3時間。
登るのがこんなに楽しかったのは初めてです。
それは、ここの登山道が、私の憧れている沢登りの雰囲気を味わえたからかも。
滝を高巻いたり、へつりもどきがあったりと、気分は完全に沢登りでした。

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そして、雲一つない山頂からの展望。
(知床半島の羅臼岳だけが雲に隠れていましたが)

この日の野営地は「連休最終日なので、今日は空いているだろう」と和琴に戻るつもりでした。
でも、山頂からの展望をしんだ後、下山しながら「今日のキャンプはやっぱり、この斜里岳が見える場所にしよう」とのことになり、クリオネ遊牧場キャンプ場へ。

濡れたままのテントを乾かしたかったのですが、結局キャンプ場到着は日の入りギリギリ。
日が短い秋は行動時間も制限されるので大変です。

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クリオネは完全なライダー向けのキャンプ場ですが、それもあまり気になりません。
なかなか楽しいキャンプ場でした。

場内の砦から海別岳から昇る朝日を楽しみました。
「ダイヤモンド海別」ですね。(笑)

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キャンプしながら、「あの山頂に立っていたんだな~」って振り返るのはとても良いものです。

体力との勝負、時間との勝負の今回のキャンプでしたが、「もう歳なんだから、あまり無理しないようにしようか」と、最後のクリオネキャンプ場でかみさんと話し合っていたのでした。(^_^;

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コメント(6)

知床を縦走するのかなあと思っていたら峠を歩いていたので、なんで?と思いましたが、こんなイベントがあったのですね。運営が大変なんでしょうね。別海のマラソンもなかなか財政が厳しくて大変なようなのですが、心のこもったおもてなしが好評でリピーター多しなのです。

ところで和琴のキャンプ場、びっくらこきました。
私たちは、マラソン走った友達と一緒だったのでバンガローを予約していたので、混雑を考えもせずに行ってみてびっくりしました。
帰ってきて写真を見たらキャンプ場のものが無い・・・。
月曜日、美留和まで下ったあとにCOVOにしようと思ったけど、混雑してる様子だったので、弟子屈の昇龍軒であんかけ焼きそばでした。こっちのほうが安いしボリュームあるし(笑)

ヒデさんご夫婦にはもっと無理して欲しいと思います!(笑)

kenjiの姫さん、こんにちは。

長い峠道の所々にスタッフの人がずーっと立っていて、本当に頭が下がる思いです。
ただ、残り6キロと書いた紙を持っていたスタッフが、間違えてもっとゴール寄りに立っていたみたいで、知らずにそれを見た時は心が折れそうになりました。(笑)

和琴も大混雑でしたね。
3連休の中日なので覚悟はしていましたが・・・。
私達が着いた時はまだテントを張れそうな隙間はありましたが、そんな場所にテントを張る気にはなりませんでした。
もしもそこにテントを張ったとしたら、午後になればその横の僅かな隙間にも更にテントが張られていたと思います。(^_^;

無理できるうちが花ですからね。(笑)

知床横断を歩くイベントなんてあったんですね。参加してみたいです。
日曜は快晴でしたね。どこも混雑していたようです。
私たちは10時ころから眺湖橋からスタートしました。
お会いできるかと思ってあたりをみわたしましたが屈斜路はカヤックとゴムボートであふれかえってましてわかりませんでした。ほとんどの方が美登橋までだったようですケド。
どちらにしても3連休無事楽しめたようでなによりです。

秋の連休を活動的に楽しまれてたようですね。
ぐずぐずしてたら今シーズンの秋はあっという間に過ぎちゃいそうな気がします。
見事な秋晴れの中で知床の付け根への山行ができて良かったですね。
>「あの山頂に立っていたんだな~」って振り返る・・・
そうして飲むビールも格別だったのでは(^^)

よしひろさん、こんにちは。

4月には雪壁ウォークって言うのもありますよ。
これも、天気が良ければ最高でしょうね。
歩く距離は10キロと、ちょっと物足りないですが。(笑)

私達が屈斜路湖オートキャンプ場に向かうのに眺湖橋の上を通り過ぎたのは10時過ぎ頃だったと思います。
本当に湖上はカヤックなどであふれかえっていてビックリしました。
結構ニアミスだったのかもしれませんね。

アサさん、こんにちは。

日本全国良い天気だったみたいで良かったですね!

今年は秋を飛び越えて冬が来そうな感じです。
知床峠の紅葉も、色付く前に既に枯れてきているものが目立ちましたし。

勿論!
斜里岳に向かって金麦で乾杯している写真も撮ってますよ!
でも、既に日も沈んでしまって、上手く写ってませんでした。(^_^;

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