見聞ログ

 
途中に立ち寄った判官館。
花が綺麗ならばそこでキャンプしても良いかなと思ってました。
カタクリやエゾエンゴサクの花は既に終わってましたが、オオバナノエンレイソウやニリンソウが咲き始めて、まずまずの雰囲気。
でも、風が猛烈に強いし、おまけに寒いし、とてもここでキャンプする気にはならず、サッサと先に進むことに。

 
静内の二十軒道路の桜も既に散り始めていました。
一昨年の5月20日にここに来ていますが、その時よりはまだ少し花が残っていました。
でも、ここも猛烈に風が強くて、オロマップで本当にテントを張れるのか心配になってきます。

浦河の西舎桜並木はまだ結構花が残っていました。
そして風も止んで、これならキャンプできそうです。

キャンプ場に着く頃に、パラパラと雨が降ってきしたが、しばらくすると止んで青空も広がりました。

山菜の天ぷらを揚げてビールで乾杯。
タランボは途中の道ばたで採取したもの、アズキナとアイヌネギは場内で収穫。
シイタケは・・・？
あっ、これは静内の桜祭り会場で買ったものです。(^_^;

風も無いので夜はまったり焚き火。
隣のキャンパーはかなり離れているのですが、何故か焚き火の炎は我が家より大きかったりして。

ハッキリ言ってこれはちょっと頂けないですね～。
いくら場内に直火の焚き火跡があると言っても、河原じゃないんですから、ここまで派手に燃やすものじゃないと思います。
おまけに持ってきたゴミまで燃やしていたようです。
翌朝、我が家のテントに黒い煤が点々と付いていたのは、隣の焚き火から飛んできたものだと思います。
今年の北海道キャンピングガイドには「焚き火を楽しみたいマナーの良いキャンパーに人気がある」と書かれていましたが、現実は・・・。

翌日も朝から良い天気。

テントを乾かしている間に、キャンプ場の横を流れる幌別川の上流まで行ってみました。
良い河原がありますが、ここにテントを張るのはさすがにちょっと怖いかな。(^_^;

帰りは静内付近から風が強くなり、札幌まで戻ってきても冷たい北風が吹いていました。
昨日からずーっとこんな天気だったようで、予定変更して浦河まで出かけたのは正解でした。(^_^)V

帰る途中に去年見つけた秘密のタランボ畑を見に行きましたが、見事に取り尽くされていました。
去年は誰も入った様子がなかったのにな～。
今夜の天ぷら分は収穫できましたが、ちょっとガッカリ。