天気が良ければ良いほど、かたくなに家に閉じこもって過ごす週末です。
こんな時はWOWOWで撮り溜めた映画を見るしかありません。
その中の1本があしたのジョー。
正にどんぴしゃりの配役で面白かったです。
特に香川照之演じる丹下段平、リング上のジョーを見つめる目が漫画と全く同じでした。(笑)
押し入れの奥を探したら出てきました。
発行日を見たら昭和51年だったので、学生の頃に買ったやつかな~。
よく捨てずにしまっておいたものです。
他には「男おいどん」とか「1・2の三四郎」も出てきました。(笑)
高校生の頃はあしたのジョーを読むために、少年マガジンの発行日には毎週本屋に直行していたものです。
漫画を実写化するとイメージが違いすぎて評判を落とすケースが多いですが、この映画は私にとって本で見たとおりのイメージでした。
多分、実際に漫画を読んでから30年は経っているので、そのイメージが希薄になっていたせいかもしれませんね。
それでも「ここでトリプルクロスカウンターだ!」って、ストーリーだけはしっかりと覚えてましたけどね。
試合の後に力石と握手をしようとした時も、「ここで手がスルリと・・・」って感じで。
かみさんから「良く分かるわね~」と感心されるくらいに一つ一つのシーンが今でもハッキリと私の頭の中に残っていました。
「た、立つんだ、ジョ~~~!」の名台詞も嬉しかったです。
でも、漫画を読み直したところ、力石戦でこの台詞は、出てこなかったな~。
あしたのジョーの古いファンならば見てみる価値のある映画です。
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