これまでに2度、途中撤退していた徳舜瞥山。
今回は北西尾根(旧登山道)コースから登ってみました。
天気もまずまず、アイスバーンにもなっていなくて、こんな時に登頂しないで何時登頂するんだって好条件にもかかわらず、またしても途中撤退。
距離にしてあと60mだったのですが。
途中に樹木が密生したところがあって、まるで迷路みたいです。
そこで怖かったのは頭の上から落ちてくる雪の塊。
一度は50センチも離れていないところに、枝と一緒になった塊が落ちてきて、もしも直撃されたら首が折れていたかも。(^_^;
モンスターになりかけのトドマツです。
今月の末には完全な雪の塊に変わるかな?
森林限界を越えて、最後の登りはスキーを外してつぼ足で登りましたが・・・。
これは少し下りてきたところ。
上の方の木が出ている辺りまで登ったのですが。
本当に頂上は目の前ですよね。
寸前で諦めた一番の理由は、時間がかかりすぎていたこと。
4時間で登頂の予定が時計を見たら既に4時間40分が経過。
それに雪の下に隠れたハイマツの落とし穴に何度も落ちたりしていたのも影響したかも。
スノーシューがあれば楽勝だったと思います。
帰ってきてから「あなたが登ると言えば登っていたのに」と言ってるかみさんですが、私が「もうここで止めよう」と言った途端に、一目散に下りていったのはかみさんでした。
今回は登頂はできませんでしたが、登り4時間40分は我が家に取って一番長い登り時間。
スタミナだけはちょっとだけ自信が付きました。
それにしてもずーっとラッセルしながら登って、下りも樹木を避けながらのボーゲン滑降。
さすがに明日は体が痛いかも。
ヒデさん、こんにちは!
勇気ある撤退ですね!正解だと思いますよ。
チョットのムリがケガや遭難を招きますよね。
私はブログで記事にはしていませんが昨年から始めている「一合登山」
こんな、山の一合を登るだけでも慎重に行動しています。
ぽんたさん、こんにちは。
ありがとうございます!
正直言って、あそこまで登ったのに何でもう一頑張りして頂上に立たなかったんだろうって後悔していたので、ぽんたさんに言われてようやく吹っ切れました。(笑)
自分が下した判断にもっと自信持たなきゃダメですね。
特に私の場合、そそっかしいところがあるので、山に登る時は必要以上に慎重に行動した方が良いのだ肝に銘じておきます。