今回の道東旅行で、標茶町塘路の釧路川周辺にエゾシカが多いことに本当に驚かされました。
地元の人にとってはこれが当たり前なのかどうかは分かりませんが、去年訪れた時はこんなに沢山のエゾシカは見ませんでした。
まるでエゾシカの放牧地の中にいるような感じです。
山の中で出遭うエゾシカと違って、車や人間をそれ程恐れる様子もありません。
湿原の中を通る道路は完全にエゾシカの通り道。
車を運転しながら横を見るとそこらじゅうにエゾシカがいます。
それが何時道路に飛び出してくるか分からないので、怖くてスピードも出せません。
絶対に夜にこの道は走りたくないです。
子連れのシカも多いです。
それだけ数が増え続けているということでしょうね。
マイナス20度の寒さの中、川縁をねぐらにしているエゾシカもいるようです。
そのエゾシカとSL冬の湿原号を一緒に写そうと試みましたが、全然ダメでした。
ちょうど良いアングルになる場所でSLが来るのを待っていても、シカが勝手に動いちゃうし。(^_^;
可愛い目をしたエゾシカを鉄砲で狙うなんてとてもできないと思っていましたが、天敵のいない現在の状況では、人間が天敵の役割をするしか無いのかもしれませんね。
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