阿寒湖の近くにある白藤の滝の紹介です。
国道241号線を足寄側から走ると、オンネトーへの入り口を通り過ぎた2.5キロ程先の左側に看板があります。
駐車場は無いので道路沿いに車を停めて、冬はそこからスノーシューなどで800m程森の中を歩かなければなりません。
最後の急な斜面を尻餅をつきながら降りていくと、真っ白な風景の中に茶色に凍り付いた印象的な滝の姿を楽しめます。
それでも滝の周辺は、水しぶきが凍って氷の世界が広がっています。
滝からちょっと離れたマツも氷に包まれてます。
この氷や周りに積もった雪も、うっすらと黄色く染まっていました。
氷が茶色に染まるのは、この川の水のせいです。
川の名前が白水川と言うのも何か可笑しいですね。
水に色が付いているのは泥で濁っているのではなく、硫黄成分が混ざっているからだそうです。
そう言えば近くの雌阿寒温泉のお湯もこんな色をしていました。
滝までスノーシューで歩くのも楽しいです。
誰かの歩いた跡が付いていれば良いですが、それが無い時は・・・。
途中に看板はありませんが、林道らしき場所を歩いて行くとやや広めの駐車場に出ます。
その駐車場にも看板がありますが、雪で埋もれていると見えないかも。(^_^;
こちらは夏の様子。
雪が積もっていなければ、滝近くの駐車場まで車で入っていけるので安心です。
でも、そんな時期に見ても、特に印象に残る様な滝ではありません。
やっぱり白藤の滝は冬に見に行くのがお勧めです。
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