今朝の北海道新聞朝刊の片隅に小さく「カヌー男性不明」の記事が載っていた。
層雲峡の事故のこともあり「またか!」と思って読んだところ、『礼文島で町民から「カヌーで海に出た人がいるが、戻ってきていないようだ」と警察に通報があり、遭難の可能性もあるとみて捜査している』との内容である。
直ぐに「これって、ただキャンプしているだけだろう!」と思ったら、案の定夕刊にはその旨の記事が載っていた。
私なら「ほっといてくれ!」と言いたいところだが、今の世の中ではそうもいかないのだろう。
これは本当に他人事ではない。
私でもこの記事の当事者になってしまう可能性はいくらでもあるのだ。
単独での川下りキャンプ、山の中での雪中キャンプ。
一晩中放置されたままの車を見れば、気にする人ならば色々な状況を想像してしまうことだろう。
そんな心配もあるので、旭岳の山で雪中キャンプをする時は一応ロープーウェイの駅で登山届けを出すようにしている。
でも、他の場所ではそんな事もできない。
車の中に「近くでキャンプをしているだけです」と書いた紙を置いておこうかと、真面目に考えたこともある。
それが今回の新聞記事である。
これはもう笑い事では済まされない。
自己責任などという言葉は死語になりつつある今、他人に迷惑さえかけなければ良いと思っても、何処でそうなるかは予想も付かないのだ。
これからは、遊ぶ時でも常に細心の注意が欠かせなくなるのだろう。
とても考えさせられる新聞記事だった。
申し訳ありませんが、ぷぷっと笑ってしまいました。
そうですね~、世の中の人にとって、雪中キャンプはカヌーキャンプツーリング以上に
想像のつかないことかもしれません。
kameさん、こんにちは。
雪の中、道路脇に乗り捨てられた車。
普通の人は、まさかその奥でキャンプしているとは思わないでしょうね。(^_^;
シュラフにくるまって気持ちよく寝ている時に捜索隊にたたき起こされたら、洒落にならないです。(笑)
ヒデさんおはようございます!
今回の事故で、自分の周りでも自分の事を心配してくれた人。。知っていたけど無関心な人。。。
二通りの人たちが居ることを再確認しました。
自分はその心配してくれた人たちには、しっかり応えなければいけないなと思いました。
ヒデさん、こんにちは。
私は業務で会社敷地近辺に停まっている車を毎日チェックして一晩停まっている車は
ナンバーを控えておき翌日確認します。
場所柄、登山の方や山菜採りの方が沢山入って来ますので一昼夜停まっていた場合は
心配になります。
二日間停まっていた場合は警察に連絡し、車輌の盗難届や使用者の捜索願が出ていないか
の確認になります。
殆どは何事もなく登山だったりしますが、時々山菜採りで遭難していたりします。
2日間以上停まっている車の殆どは自殺者です。
自分は無意識で停めた車でもちゃんと観ている人がいるんですよね。
自分も気を付けないといけないと感じます。
> サダ吉さん
心配してくれている人がいると思えば、無理はできないですよね。
層雲峡の事故があった時の月曜日の朝、早速私の母親から「危ないことはするんじゃないよ」と電話がかかってきました。(^_^;
> ぽんたさん
そんな話を聞くと、ますます心配になってきます。
山菜採りの車とかがよく林道の入り口などに停まっていますが、それが次の日も停まったままなら私でも気になります。
でも、「明日まで戻りません」とか書いておいたら、逆に車をいたずらされそうですし、なかなか良い方法が思いつきません。