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夏の終わりのキャンプ

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今回のカヌークラブの例会は歴舟ダウンリバー&河原キャンプでした。
これまで歴舟川の河原では2回ほどキャンプをしていましたが、こうして団体でキャンプするのは初めて。
それぞれのキャンプ道具の他に、大鍋二つにダッチオーブン三つ、そして大量の食材。
川下りキャンプにダッチオーブンまで持ってくの?と最初は戸惑いましたが、これが団体キャンプの楽しいところですね。
カナディアンに荷物を手分けして積み込んで、後は無事にキャンプ地までこれらを無事に持って行けるかどうか。

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前日は大雨のため一気に1m以上増水して、果たしてどうなることかと心配しましたが、何とか水位も下がって、川下りにはベストコンディションとなりました。

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それでも水量は多めで、大きな波の立つ瀬も。
全員分の米とカヤックの人から預かったテントなどを積んでいることも忘れて、ヒーローコースを下ってしまう人もいて冷や冷やさせられましたが、無事にキャンプ予定地の河原に到着。

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何もない河原に忽然と現れたテント村の風景は圧巻でしたね~。
そして石狩鍋に、牛肉のワイン煮に、ダッチビビンバ等々、最高に美味しかったです。
危険を冒してでも河原キャンプにダッチオーブンを積んでいく価値はあります。(笑)

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大量の流木燃やし放題の焚き火。
よい子は絶対に真似しては駄目です。(笑)

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翌朝も最高の天気!
天気予報はパッとしなかったのに素晴らしい青空が広がっていました。
水も更に透明度を増し、この日は河口まで下ります。

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今回は、本格的な川下りは初めてという方や、千歳川で2回乗っただけといったご夫婦も参加。
最初は緊張気味だったものの、歴舟川の清流を下っているうちに、瀬の中でも楽しそうな笑顔が。
大樹橋からは、本州から到着したばかりのご夫婦とワンちゃん合流。

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この広大な風景に感動されていましたが、天気にも恵まれ本当に素晴らしい川下りでした。

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その後我が家は、襟裳の百人浜オートキャンプ場へ。
以前から泊まりたかったキャンプ場ですが、ペット連れでは絶対に泊まることのできないキャンプ場なのです。
それが今は堂堂と泊まれてしまうのが、何だかとっても複雑な気分。
良いキャンプ場でしたが、やっぱり少し引っ掛かる気持ちが・・・。(^_^;

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そして今日は豊似湖へ。
ここは秋に再訪しようと思っていましたが、百人浜に泊まるのならば、ここは外せないポイントです。

090824-10 
今回初めて、豊似湖を見下ろせるという沼見峠まで登ってみました。
結構これがきつかった~。
豊似湖は、わざわざ上から見下ろさなくても、周囲を一周するだけで十分楽しめます。(^_^;

札幌に帰ってきたら涼しい風が吹いていました。
次からはもう秋のキャンプですね。

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コメント(12)

ヒデさん、今回もお疲れさまでした。
ダッチオーブンの積載ですが、思いのほか艇が安定しておりました。
カヌーって軽く作っている分、人間が乗ると重心が高くなってしまうのもです。
今回はダッチオーブンを艇の真ん中の底に置くことで、低重心になったのだと思います。
最近のレース艇は、あまりに軽すぎて、よく沈を見ます。対策は、下半身にお肉をつけることかと、密かに思ってます!(笑)

サダ吉さん、こんにちは。
周到な企画と準備、ありがとうございました。

やっぱり河原キャンプには、ダッチオーブンがよく似合いますね。
今回は、カナディアンカヌーの荷物積載能力を改めて見直すこととなりました。
元々がカナディアンは、瀬の中で遊ぶよりもこうやって使うものですよね。
オートキャンプの荷物もそのまま運べそうです。(笑)

ヒデさん、お疲れ様&楽しかったですねぇ~!!!

カヌーの荷物の積載、安定感はあるなぁ~と乗ってすぐ実感しましたが曲がらないだろうなぁ~と思っていましたがそれほど普段と変わらず違和感なく乗れました。(荷物が他よりも少なかった)
先日我が家にミエさん夫妻に泊まって頂いた時にお二人流のカナディアンカヌーに対する話を聞いてなるほど~、と納得する事がありました。本来カナディアンカヌーは生活の為に荷物を安全にいかに水をもらわず目的地まで運ぶ為に用いられたものなので漕ぎ方についても瀬の中でのリバース等川の流れとの速度差によって船は安定するなんて事を考えながら漕いでました。
カタログ上積載能力は人員を含め380kなのでまだまだ積めたと思います、湖あたりではオートキャンプ道具一式ぐらいは積んで人のいない場所でキャンプができそうですね・やってみたいです。

kenjiさん、こんにちは。

家族だけでのキャンプツーリングとは全く違った楽しさでした。
またどこかの川でやりたいですね。

水を汲まないような下り方。
ちょうど私の見ているブログの方で、そんなお手本の動画がありました。
http://blog.goo.ne.jp/speakeasy_hokkaido/e/1fe9bcb490da1238fdbbb1981dea43ab
がむしゃらにフォワードで漕ぐだけじゃ駄目ですね。(^_^;

そうなんです。この動画。実は我が家にあるのです。
このDVDを繰り返し見てイメトレ数年(笑)
見ていてもなかなか意味がわからなかったのですが、先日のミエさんから教えていただいたことでなるほどとようやくわかった次第です。
歴舟でもフォワードで頑張って漕ぐとバウの私には水をざぶんと受けてしまうのですが、リーバスで押さえていくと水があまり入りませんでした。
これからの我が家は「漕いで漕いで~!」の声に、リバース~リバースでうまく通り抜けるが課題です(笑)

kenjiの姫さん、こんにちは。

我が家にも多分、これとは違う、DVDじゃなくてビデオがあったはずです。
皆さん、持ってるんですね。(笑)

「沈しないためには流れに負けないように漕がなければ駄目だ」と、以前誰かに教えてもらって、それ以来「漕いで漕いで~!」ばかりでした。(^_^;
でも、頭から波をザブザブかぶりながら下る方が、私としては面白いですけどね。

パドリング談義、楽しそうですね!我が家もこの3年ばかり、リバースで押さえる漕法にチャレンジしています。その場合、タンデムでは難しい事が分かりました。(^^ゞなので、最近は、きらerさんに漕ぐな!って言っています(笑)注意点は、ホールに落ちると抜け出せなくなり、艇が不安定になるので気をつけましょう。
あくまで瀬の中でのリバース。そしてエディーラインにはパドルを入れないよう流れの見極めです。参考はラフティングです。幅広の艇では、左右で流れの向きや早さが違い、リーダーの指示で左右それぞれ漕いでいます。面白いように艇が動きますよ(^_^)v
それから、ガンネルを支点にしての漕法ですが、私の夏休みの自由研究では(笑)完成しませんでした(^^ゞ

未だにJストロークができない私なので、パドリング談義と言われるとお恥ずかしいです。(^_^;

確かに、タンデムではちょっと無理がありますね。
瀬の中で舟を完全にコントロールするためには、どうしてもかみさんのドローに頼らなければならない時があります。
最近は一緒に漕いでいて、声を出すのは「ドローッ!」だけです。
沙流川の初日で、あの大波の中に突っ込んだ時は、久しぶりに「漕いで漕いで~!」が出ましたが。(笑)

ガンネルを支点にする漕法は、疲れてきた時のドローストロークで何時も使ってます。
これはちょっと違うかな~。(^_^;

ヒデさん、そして皆様おはようございます。
今年の夏もたいへんお世話になりました!

歴舟例会楽しそうですね~!
水量とお天気の両方の神様が微笑んでくれた河口の風景…羨望です。
今回は本州から友人が飛び入りさせていただき、それについてもありがとうございました。

百人浜のキャンプ場にはずっと以前バイク乗りだったころ行った事があります。
当時はまだオートキャンプ場として整備されてなくて、とても“雰囲気”のあるキャンプ場だったのを覚えています。

さてさて楽しそうなパドリング談義ですね(笑)
以前僕も自分のブログでこのことについて書いたことがありました。
「トラディショナルとモダン」という漕ぎのスタイルの違いについてです。
やはり一番の違いはフォワードかリバースか…?
「流速より早く漕げば沈しない」という教えも、「漕いで!漕いで~!!」も単純明快で勢いがありますが、すべてに当てはまるわけではないのだと思います。(笑)

ガンネルを支点にしたストロークはBill Masonも映像の中で多用していますが、テコの原理を利用したプライ(押し出し)ストロークです。ガンネルキックの動きと似ていますが、オンサイド側と逆方向にスライドしたい時に使います。舟とブレードの角度次第ではブレーキとしても機能します。
なんだかだんだん話が複雑になってきてしまいましたが、大きなカヌーを流水で操るとき、水の動きを読んでテコの原理などを利用するのが理にかなっていて、慣れてくると単純明快な筋道がある事に気がつきます。やっぱりさすが“昔からのやり方”は奥が深いけど自然の形に沿っていて面白いと思います。

朝から語ってしまった…(反省)
続きは来年、河原で…?!

Kevipaさん、こんにちは。

Kevipaさんが三岡の落ち込みを下るところ、見たかったな~。(笑)
まるちゃんには最高の歴舟川を楽しんでもらえて、良かったです。

「トラディショナルとモダン」を最初に読んだ時は正直言ってピンとこなかったのですが、今読み直してみてようやく少し理解できました。(^_^;
今年の6月に下った、増水した石狩川の瀬の中でリバースを試してみたかったですね。
でもやっぱり、タンデムでは無理かな。

先に書いた、ガンネルを支点に漕いでいたのは、ドローストロークではなくてラダーストロークの間違いでした。
自分では手抜きパドリングだと思ってましたが、これも一つの技術なのですね。
今度からは、もう少し考えながら漕いでみようかな。
あ~、また川に行きたくなってきました。(^_^;

ヒデさん

おはようございます。

ご挨拶遅くなりましたが、北海道カヌートリップから無事帰宅しました。

北海道から30日深夜に帰り、その後一週間がたち、やっと落ち着きました。

歴舟川、大変お世話になりました。

最高のダウンリバーで、いきなり北海道の川に魅了されました。

妻も犬まるちゃんも大満足でした。

特に犬まるちゃんは、あの日はしゃぎすぎてしまい、翌日筋肉痛だったようです(笑)

奥様には、犬まるちゃんを可愛がって頂きありがとうございました。

「来年もまた北海道に行こう」が夫婦の合言葉になっています。

もし宜しければ、直接メールを頂けますと、いろいろと情報交換できて嬉しいです。

宜しくお願いします。

まるちゃん、こんにちは。

歴舟川では楽しんでもらえて良かったです。
何度下っても感動する風景ですが、北海道に来ていきなりあれでは刺激が強すぎたかも。(笑)
犬まるちゃんが、少し戸惑ったように広い川原を走り回っていた姿が印象に残ってます。
翌日、筋肉痛でしたか。(笑)
是非また来年も遊びに来てください。
歴舟上流も良いですよ~。

また後でメールしますね。

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