ただ眠っているだけで、再び目を開けてくれそう。
そんな気がしてなりませんでした。
涙が悲しみを洗い流してくれたら良いのに。
移動火葬車に入れられたフウマを家族全員で見送りました。
そしてフウマは骨になって我が家に帰ってきました。
その姿を見ても、もう涙は流れませんでした。
でもまだ、ふとした弾みで涙がこみ上げてきてしまいます。
耳も聞こえなくなり、目もほとんど見えず、呆け症状も進み、目が離せないような状況になってきていました。
それでもまだ一生懸命に歩いて、外で用をたしていました。
溶けた雪が凍ってフウマが歩きづらそうなので、雪山を崩してそれを庭に均して踏み固め、何処ででもウンチができるようにしてやりました。
右頬にできた出来物が悪化し、とうとう穴が開いてしまいました。
食べたものがそこからこぼれ出てしまいます。
一週間ほど前に、外に出ようとするそぶりも見せずに、突然家の中でオシッコをしてしまいました。
そんなことが度々あり、フウマが起き上がったら直ぐにそのまま抱えて、外に連れ出すようにしました。
それでも時々お漏らししてしまうので、これはもうおしめが必要になるかと覚悟しました。
2、3日前から急に体力が落ちたようで、以前にも増して寝てばかりです。
歩く姿もとても頼りなくなってきました。
でも、食べている時の姿だけは以前と変わりはありません。
昨日の夜、家に帰ってくると、かみさんが泣き腫らした目で出てきて「フウマが死んじゃった」と言いました。
昼頃に急に具合が悪そうになり、午後1時半頃、静かに息を引き取ったそうです。
夕方頃になって、口やお尻から血が流れ出してきたそうです。
医者から「脾臓の腫瘍のため、血管が破れるとそのまま死んでしまいます。」と言われたのが9ヶ月前。
死因はきっとそれだったのでしょう。
バスタオルにくるまれたフウマは、その周りを花で飾ってもらって、気持ちよさそうに眠っているように見えました。
撫でてやると、体がむくんでいたので、昨日までは骨と皮だけでゴツゴツしていたのが、まるで以前の元気だった頃のフウマを撫でているような感触でした。
それが嬉しくて、ずーっとなで続けていました。
「一生懸命頑張ったな~」と声をかけてやりました。
沢山の思い出を私達に作ってくれたフウマ。
15年間、本当にありがとう。
とうとうこの時が来てしまいました。
でもフウマちゃんは、ヒデさん達ご家族だけでなく
私達「見聞録」ファンみんなの側に
いつまでもいます。
ありがと!フウマ!
ヒデさん、奥様、心よりお悔やみ申し上げます
最後をみとることって当たり前のようで・・意外にできないものです
私もいままでいつもヒデさんと同じく仕事中にお別れがきましたから・・
でもフウマは奥様のもとで天国に逝けた様なのでよかったですね
15年楽しい思い出をプレゼントしてくれたフウマ・・ご冥福をお祈りいたします
nomuさん、アサ妻さん、こんにちは。
フウマの遺骨を持って十勝の実家に来ていますが、フウマの思い出話をしていると、また涙が出そうになります。
まだしばらくはこんな状態が続きそうです。
明日は気分転換に少し歩いてこようかな。
ヒデさん、おはようございます。
フウマの死は最初のブログの記事を仕事の合間に事務所で見て知ってしまい私の愛犬チャリーの死を思い出し涙しました。次の仕事でコメント出来ませんでしたが私もそうですが何年たってもフウマの事は忘れる事はないでしょう、フウマはフウマで代わりはいません。でもフウマは最後まで家族のそばで風になれて最高の犬生だったと思います。しばらく思い出に辛い日々が続くと思いますがたくさん思い出し涙してやって下さい、フウマはどこかで喜んでくれていると思います。
ヒデさん、おはようございます。
必ずやって来る別れとはいえ、やっぱり悲しいですね。心中お察しします。
僕は「虹の橋」の話が大好きです。
犬のきれいな魂は必ず安らかに天に昇って、すべての苦しみから解放されて仲間たちと共に過ごすそうです。
「お話し」にしか過ぎないかもしれませんが、犬の顔を見ているとそれが本当としか思えません。
我が家にも素敵な思い出を残してくれたフウマ。ありがとう。
ふたり読みながら何度も泣けてきます。
とても辛いです。
心よりご冥福をお祈りします。
B.J & Poo
フウマちゃん
お疲れ様でした。よく頑張ったね。
15年間お父さん、お母さん、お兄ちゃんと一緒に過ごせてよかったね。
今はお花畑で思いっきり楽しいんでね。
ヒデさん、奥様
お疲れ様でした。
今は思いっきり、たくさん泣いてください。
いつかは笑ってフウマちゃんの事を話せるときが来ますよ。
私も、じろうさんの時はそうでした。
ヒデさん、こんばんは。
フウマ、よく頑張りましたね。
心からお悔やみ申し上げます。
我が家も犬一頭と数匹の猫たちを見取ってきました。
ただ・・・・
誰かが亡くなったとき、他にも猫たちがいたので幾分心も
癒された感がありました。
でも、一頭だけだとその空虚さは大変なものとお察しいたします。
皆さん、沢山の暖かなお言葉ありがとうございます。
今は十勝の実家でいつもとは違う環境にいるので良いのですが、札幌に帰って普段の生活に戻った時が心配です。
これまでと同じように日々を送ったとしても、それはきっと今までとは違うものになっているはずです。
フウマが寝ていた場所にぽっかりと空いた空間。
Kevipaさんの「虹の橋」の話ではないですが、その名前のとおり風になって天に駆け上がったフウマは、自然の中で私たちと一緒にいてくれるのだと思うことにします。
申し訳在りません。かなり遅れましたが、心よりお悔やみ申し上げます。
miki☆ponさん、ありがとうございます。
フウマも一度、miki☆ponさんに会いたかったかもしれませんね。(^_^)