最近はフウマの行動がなかなか読めません。
行動と言っても、ウンチをしに外に行くか、エサをおねだりするか、水を飲むかくらいしかないのですが、その行動に移る前の間がやたらに長いのです。
隣りの部屋で寝ていたのが、突然ムクッと立ち上がってヨロヨロしながら居間へと歩いてきます。
そしてそのまま立ち止まって動かなくなります。
「フウマどうした?」
「トイレ?」
「何か食べたいの?」
「フウマッ!」
「お~い!」
「聞こえるか~ぁ!」
全く反応無しです。
トイレの場合はこちらも付き合わなければなりません。
「テレビドラマがちょうど面白いところなんだけれど・・・」
「さっきオシッコさせたばかりなのに・・・」
ウンチがなかなか出ない時は寒空の下で30分も待たされたりします。
私達は固唾を呑んでフウマの次の行動を見守るわけです。
自分でも何をしようとしたのか分からないようです。
それを思い出せない時は、諦めてその場にバタリと倒れこんで寝てしまいます。
「あっ・・、ウンコしたかったんだ!」
思い出すと、またムクッと起き上がります。
外に出るのにドアを開けてやっても、出入り口から10cm横にずれた壁の前でジッと立ち尽くしています。
「フウマ!こっちだって!」
まだ少しは目も見えているはずなのですが・・・。
お腹が空いているときは台所へかみさんを探しに行きます。
「私はここにいるわよ~!」と直ぐそばでかみさんが声をかけても、そのまま台所まで行ってしまいます。
誰もいないので諦めて戻ってきて、そこで初めてかみさんを見つけて「あら?そんなところにいたの!」って表情を浮かべます。
人間でも同じような人・・・、沢山いそうですね。(^_^;
こんなフウマの行動を毎日面白可笑しく見守っています。
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