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葬儀

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父親の葬儀を滞りなく終えて、札幌へと戻ってきました。
初めて施主の立場の葬儀を経験しましたが、なかなか大変なものです。
家族が悲しみに暮れる暇を絶対に与えないようにと考え出されたものが、葬式という儀式なのかとさえ思えました。

でも、そんな葬儀の中でホッとしたことが二つ。
一つは、葬儀委員長を務めて下さった町内会の副会長さんが、私のホームページを良く知っていてくれたこと。
最近の私の交友はネット関連がほとんどなので、その延長で何となく親しみを感じて、初めて経験する葬儀の緊張を和らげてもらえました。

もう一つは、カヌークラブの知り合いが葬儀に参列してくれたこと。
遠い親戚や町内の人々、義兄の会社関連の人など、ご焼香してくれる列の一人一人に挨拶していた時、 その列から少し離れたところに遠慮がちに立っている良く知っている顔を見た時は、とても嬉しかったです。
そして火葬場へ向かうバスに父の遺影を抱えて乗り込んで葬儀場を出る時、 参列者の駐車場に停まっていた赤と黄色のカナディアンを2艇積んだままの車を見て、その場違いな雰囲気に思わず吹き出しそうになりました。

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実は、父親とフウマの命日が重なってしまうのではと心配していたのですが、それも杞憂に終わりホッとしました。
ただ、食欲も落ちて日に日に痩せていくのがはっきりと分かり、足腰も衰え散歩の途中でつまずいて転ぶことも度々。
ここ数日は下痢が続き、昨夜から今朝にかけては2時間おきにトイレのために外に出してやらなければならないような状態。
そのうちに、父を見送った時と同じ悲しみをもう一度体験することになると考えると、なかなか辛いものがあります。

でも、涼しくなったらもう一度一緒にキャンプへ行くのだから、フウマにはもっと長生きしてもらわないと困ります。

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コメント(7)

ヒデさん
改めてお悔やみ申し上げます。

お葬式はヒデさんがおっしゃるように、残された遺族が悲しみを感じるまもなく故人を送る儀式に思えます。
暫くは色々お忙しいことと思います。
お体に気をつけてくださいね。

フウマも写真で見るとちょっと弱ったかに感じます。
我が家も多数の猫、犬を見送ってきたのですが、必ず来る別れとは知っていてもその場になるとぽっかり心に穴が開くのは・・・・なにか・・・・なれることができませんね。

kudopapa、こんにちは。
暖かいお言葉ありがとうございます。

本当に、悲しみに浸っていられたのは死を看取った時だけで、その後から直ちに未知の世界に突入させられた感じです。
でも、今でこそ儀式のようなものになってしまいましたが、母親の昔話しを聞いたら、火葬場が無かった頃はお手伝いの人が遺体を野焼きしたとか、死に装束もお手伝いの人が手縫いで作っていたとか、当時の葬儀の重々しさを感じました。

人間の死は忙しさで紛らわされますが、ペットの死は悲しむ時間だけはたっぷりとありそうなので辛いですね。

ヒデさん。駐車場を賑わしてしまい、申し訳ありませんでした。
写真を見るとフウマも、痩せて心配ですね。
まだ夏真っ盛りですが、秋はすぐそこまで来ています。
時間が止まってくれたらもっと楽しめるのに・・でも辛くなることも多いでしょうね。

サダ吉さん、こんにちは。
申し訳ないなんてとんでもないです。
あのアンバランスな駐車場の光景はとても心を和ませてくれましたよ。(笑)

フウマは目も落ち窪んできてたので、表情も変わって見えてしまいます。
それに何時も涙目なので、その目でジッと見つめられると胸にぐっときます。
せめて下痢だけでも止まってくれたら良いのですが。

ヒデさん心よりお悔やみ申し上げます
そしてヒデさん。。。お疲れ様でした
私も父の葬儀を経験して・・・いいにせよ悪いにせよ『葬儀』と言うのは残されたもののためにあるんだと思いました
でもそのおかげで初七日まではしっかりしていられるんでしょうか?

こんな時に不謹慎ですいません・・・
私にはフウマの表情がとても幸せそうにみえるのですが・・・
犬も年をとると表情や行動がときおり子供にもどりますよね・・
すくなくてもこの写真をとってもらってるときはフウマは楽しいんでしょうね~

ヒデさん、こんばんは。
お父様のご冥福を心からお祈り申し上げております。

葬儀は、家族は息をつく間も無いほどに慌しく、ヒデさんが仰ってることが良く分かります。
でも、親は死んでからも、歳の行った子供に色々とメッセージを残してくれてるものなんだ・・と、最近はよくSAMと話しています。
日を追うごとに、淋しさが急に襲ってきたり、心乱される事も多々あるんだけど、
そして、あるときにフッと、自分が親にとった態度や、言った言葉などが、脳裏をよぎり、それが思春期の時の事だったり、若さに凄い自信があった時のことだったりするのですが、自分の愚かさに溜まらなくなる事があったりもします。
そうやって、少しずつ人間として成長して行けるのかもしれませんね。
親は偉大です。

フウマちゃん・・・ 一日でも長く元気にいて欲しいです。心から祈っています。

暫くはお忙しいでしょうが、体調を崩さないようにしてくださいね。

アサ妻さん、KUUさん、こんにちは。
暖かいお言葉ありがとうございます。

ようやく普通の生活に戻り、これからの心配事はフウマだけです。
玄関前の段差を乗り越えるのもそろそろ危なくなってきました。(^_^;
でも、こんな状態でもまだまだ長生きしてくれそうな気がします。

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