月曜日は晴れるとの天気予報を信じて休みを取っていたのに、朝目覚めると吹雪模様の天気。
せっかくの休みを無駄にしたくないし、北西の風なので南区方面には雪雲が入っていないようだし、
駄目だったらそのまま戻ってくる覚悟で大沼山へ出かけることにしました。
予想どおり定山渓に向かうに従って薄日も射してきて、更に豊羽鉱山に向かって車を走らせると、次第に積雪も増えてきて良い感じです。
小学校跡の道路際に車を停めて登り始めます。
新雪がたっぷりと積もってましたが、週末のトレースが沢山あるので、登るのも楽です。
上空に僅かな青空が見えているものの、雲が広がっていて、後ろに見えるはずの天狗岳の姿も全く見えません。
875mのピーク付近まで登ってくると、風の当たるところではトレースも完全に消えてしまっていて、ラッセルがきつくなってきます。
でも、一昨日の紋別岳では1時間でバテていたのに、何故か今日はまだまだ体力が残っています。
多分、気温が低くて汗をかかないせいなのかもしれません。
ほとんど休憩しないで2時間20分ほどで山頂に到着です。
遠くの山の姿は見えませんが、今日の天気でこれだけの展望があれば満足できます。
山頂で風が吹いていなかったのには助かりました。
これだけ気温が低くて風が強かったら、頂上に立つ気にはなれなかったと思います。
帰りは気持ちよく深雪の中を滑り降ります。
でも、最初の急斜面で前方一回転をしてしまいました。
今シーズンはじめて滑るのが、いきなり深雪の急斜面では、さすがに無理があったようです。
まあ、そんなことはありましたが、何とか充実した休みを過ごすことができました。
我が家から近い所に冬の楽しめるところがあったんですね。
豊羽鉱山懐かしいです・・・昔は仕事で豊羽ルートを走ってました。穴は掘ってないですよ。
今年の南区は雪少ないでしょ・・・
今シーズンは未だアサ妻ダンプの出動無しです。
ここに行ってみたけどスキーが無い我が家・・・
下山をどうするか課題です。
アサさん、こんにちは。
アサさんが豊羽鉱山まで走っていたとはビックリです。
ここには去年初めて行きましたが、ほとんどが雪に埋もれて、遠い昔に忘れ去られた土地のようなイメージを持っていました。
でも、考えてみたら2年前まで鉱山として機能していたんですもね。
スノーシューで登山目的だけで登っている人も見かけたことがありますよ。
豊栄山を極めたのなら大沼山も行けるかも。(笑)