見聞ログ

その雪も札幌を出る頃には止んできました。
止んだと言うよりも、雪雲の下から抜け出したと言った方が正しいです。だって、北広島から先は全然雪が積もっていないんです。
千歳から支笏湖にかけては、日当たりの良い場所では土が見えているくらいです。
あまりに雪が少なすぎて、果たしてスキーで登れるんだろうかと心配になりましたが、 山頂へ続く林道はスキーで滑れるくらいの雪は積もっていました。

登り始めた頃は素晴らしい青空が広がっていて、途中で見える樽前山や恵庭岳の姿に歓声を上げてましたが、 次第に雲が広がってきてしまったのがちょっと残念です。
頂上までは全て林道を歩きます。
林道を歩くときは斜度も緩いので、ただ黙々と歩くだけで良いので楽なのですが、それでも私の場合1時間ほどでスタミナが切れてしまって、 途中からかみさんにおいて行かれてしまいました。
2時間ほどで山頂に到着しましたが、後半の1時間は本当にしんどかったです。

雲は多かったですが、山頂からの眺めは最高ですね。
支笏湖を正に眼下に望めます。
山頂にはアンテナなどが立ち並んでいるのが目障りですが、でもその基礎の上が最高のビューポイントになっているので許せます。

山頂から少し降りた眺めの良い尾根の頂上で昼食を食べて、その後は林道を一気に滑り降ります。
でも、雪上車の変な轍がついていて、雪も硬いので、滑るのにちょっと苦労しました。
かみさんはここをずーっとボーゲンで滑ったので、太ももがつりそうになっていたようです。
車まで戻ってきたときには疲労困憊でしたが、まだ体力も少し残っていたので、近くの七条大滝を見に行くことにしました。
ところがその体力、まだ大分残っていると思っていたのに、既にこの時でほとんど空になりかけていたようです。
この続きはまた明日にでも。