秋風が吹き始めた3連休、カヌークラブの例会で歴舟川を満喫してきました。
初日はまず珠玉の川ヌビナイ川のダウンリバー。
水が少ないときは下るのにやや難儀しますが、その水の美しさは最高です。
でも今回は私がこれまで下った中では一番の水量。
水の透明度はやや落ちてましたが、その代わりにスリル満点のダウンリバーを楽しめました。
水が多い時には色々と色んなことが起こりますが、特にこの瀬では惨劇が繰り広げられました。
我が家はここでは瀬の最初の方で危うく沈寸前。
何とかリカバリーできましたが、思いっきり水を汲んでしまい、その後はカヌーの操作もままならないまま、何とか無事にクリア。
でも、下の瀞場にたどり着いたときはガンネルまで水没してしまい、水に浮いているのが不思議なくらいでした。
MCCの会長ご夫妻もこの後、瀬の餌食に・・・。
我がクラブのベテラン女性も、ここでロールに失敗し顔面を川底に強打。
7針縫う怪我を負ってしまいました。
折角楽しみにしていた歴舟川だったのに、翌日は川も下れずにそのまま帰宅。
本当にお気の毒でした。お大事にしてください。
その直ぐ下流の落ち込み。
ストッパーになっていて、水が少ない時でも小さなカヤックでは巻かれると出られなくなります。
水が多いと大きなカナディアンでも填ってしまいます。
MCCの会長（すいません、何度も写真使わせてもらって）も、この状態でしばらくの間頑張っていたのですが、
結局抜け出すことができなくてレスキューロープで引っ張り出されました。
こんな場所は本当に怖いです。
倒木が川を塞いでいる場所も何ヶ所かあって、流れも早いので避けるのも大変です。
と言うか、避けきれずに何度か痛い目に遭いました。(^_^;
特にこの写真の場所では、先頭から3艇目を下っていたので、倒木に気がついたときは時既に遅し！
何とか避けられると思いましたが、本流の流れから抜け出せずに激突。
そのまま倒木の下に入ってしまい、パドルまで放してしまいました。
フリーダムに乗り換えてからの初沈です。
その後に下ってきたサダ吉さん夫婦も、我が家と全く同じ状態でその倒木につかまって沈！
それからようやく後続部隊に合図を送って、その後の人達はほとんどがポーテージでした。
ちょっと甘く見すぎていたと反省です。
まあ、色々とありましたが、とっても楽しい一日目でした。
二日目は歴舟川上流、坂下仙境からキャンプ場までを下りました。
前日は曇り空でしたが、この日は素晴らしい青空が広がり、川の水も澄んでいて、景色を眺めながらののんびりダウンリバー。
でも、昨日がハード過ぎたので、この日の歴舟川は下り終えてもちょっと物足りなさが残る感じでした。
三日目はほとんどのメンバーが川を下らないで帰ってしまいましたが、3名ほどが歴舟川の更に上流部を目指して早朝に出発。
我が家もこの日は漕がないで帰るつもりだったのに、前の晩に早く寝てしまった私は睡眠十分で絶好調。
結局、サダ吉さんと、横浜から休暇で北海道に来ていて今日の夜のフェリーで横浜に帰るというＫさんを誘って、
キャンプ場から大樹町市街地まで下ることになりました。
歴舟川は上流部の方が難易度が高いものだと思ってましたが、今回下った印象ではキャンプ場から下流部の方が波も大きくて楽しめました。
これなら昨日の例会ではこちらを下った方が喜ばれたかもしれません。
今回のキャンプ地は、既にクローズしているカムイコタン公園キャンプ場。
クローズしていても道路際にあるトイレと水飲み台が使えるので、キャンプするのに支障はありません。
道内の他のクラブのメンバーも集まり、ビッグタープ4連結と言う、まるで何処かのイベント会場のような雰囲気でした。
一体何人くらいいたのか、数えてないので良く分かりません。
二日目は全員で川を下ったので、途中で砂金掘りをしていたおじさん達が、次々と下ってくるカヌーにビックリしていたようです。
こうして歴舟川満喫の三日間が終わったのですが、さすがに連続三日も川を下ると体はガタガタです。
明日の朝、起きる時がちょっと怖いかも。
24日午前10時歴舟川水位
102.30ｍ（歴舟川尾田観測所）
初日は多分これより10cm以上は水位が高かったかも
ヒデさん、こんにちは。
三日間カヌー満喫されたようですね。
川底に顔面強打で７針ですか、やはり自然と闘うには怪我が付き物なんですね。
水が苦手な私はカヌーには乗れませんなぁ！
ヒデさん、こんにちは。
一日目の川下りはかなりハードだったようですねぇ～。
今回は随分前から参加させて頂く予定をしていたのですが日曜の夕方に変わってもらえない仕事が入ってしまい残念ながら諦めました。しかし怪我の話を伺うと不参加で良かったような!?
昨日は諦めきれず千歳川を下ってきましたが何か物足りないような・・・気がしました(笑)
ヒデさん、こんにちは。
ヌビナイいいですね～♪
画像で見る限りでは我が家が今年下った時の水量と同じくらいだと思います。
会長さんが抜けられなくなってしまった瀬はたぶんワタシがミゾオチを強打した瀬だと思います。あのぐるぐるにつかまりたくない！と左に左にと寄りすぎて左岸の岩に鼻先をぶつけてセンタヨークにミゾオチ強打。一段落ちた岩にもまた追い討ち強打（痛）
今年の北海道で一番悔しかった出来事なんです。
それからあのいやらしい倒木はよく覚えてます。流れが集中してて・・・。そんなに太い木ではないけれどとても危険ですよね。
それにしても3日間ともに良いお天気で良かったですね～♪
まだ記憶に新しく行った気になって楽しめてます。
三日間お疲れ様でした～
行ってすぐに頂いたおでん美味しかったです！
ところで、ヌビナイのはまるところは大惨事だった様で・・・僕の記憶では確かミエさんが言うように左岸を通ればなんとも無いはずなんですが、何で皆突っ込んだんでしょうかね？
2年前みたいに馬場さんの悪戯な指示があったのかなぁ？
ともかく、無事に三日間連続漕ぎお疲れ様でした。
皆さん、こんにちは。
> ぽんたさん
どんなに注意していても怪我する時はしちゃうものですよね。
カヌーの場合、水の中よりも川原で転んで骨折ったとか、そんな怪我の方が多いかもしれません。
水が苦手なのは、何度も川の中を流されているうちに克服できると思います。(^_^;
> kenjiさん
突然の仕事とは残念でしたね。
初日はハードでしたが、二日目の歴舟上流は景色も良くて最高でしたよ。
でも、水量次第で川の様子は全く変わってしまうものですね。
ヌビナイ川もまるで初めて下る川のような感じがしました。
千歳川が物足りなく感じてきたら、この次は増水したシーソラプチ川が良さそうかも。（笑）
> ミエさん
みぞおち強打事件の場所はここだったのですか！
忘れられない場所になりましたね。
私はあの倒木が悔しいです！
ん？もしかしたらミエさん、あの倒木かわせました？
もっと悔しくなりました。（笑）
> leoさん
左岸を通るとみぞおちをぶつけることになるので、右岸側を通りました。（笑）
そう言えば「真ん中から右～！」と、誰かが指示している声が聞こえてましたね。(^_^;
大惨事の一つで、ダッキーやらカヤックやら3艇巻かれているところにＩ上さんがカヤックで突っ込み、その3艇を蹴散らしたのだとか。
私は後の方から下ったので、その面白そうなシーンを見逃してしまいました。（笑）
> そう言えば「真ん中から右～！」と、誰かが指示している声が聞こえてましたね。(^_^;
それは自分です。(^^ゞ
さすがに、前の人が巻かれて居る時には止めたのですが、聞いてくれませんでした。(~_~)
ダッキーのゲストの皆さんは、指示が分からなかったのですね。今回の反省点でもあります。
あの倒木、確かに前回も、前々回もありました。今回は様子が違ったので気がつきませんでしたが、
余裕で避けられた場所でした。悔しいです。(^^ゞ
サダ吉さん、こんにちは。
あの悪魔のささやきはサダ吉さんでしたか！（笑）
確かＮ島さんも、そこへ誘導していたような気が・・・。
まあ、誘導されなくても自ら進んで突入していたと思いますが。(^_^;
こんばんは。
ヌビナイを見たとき「はぁ～」とあまりにもきれいでため息がでましたよ｡｡｡何故お留守番なのーーーーと。
すごいストッパーも写真じゃなくてこの目で見たかった｡｡｡
今回の歴舟は、緊張感まるでない川下りでちょっとした瀬もずっと喋りっぱなしでしたよ(笑)
それにしても2日目の夜は早いご就寝でしたね～。次の日はいったい何時に起きたのでしょうか？
朝から川下りの用意を始めていてもうびっくり！私もカナディアンに乗ってなかったので誘ってくれれば行きたかったなー。(本当に行ったかは定かではないが・・笑)
mikinnさん、こんにちは。
二日目の夜はガンネルズの皆さんが近くに来てくれたのに、既に寝てしまっていて失礼しました。
前日も寝不足だったので、さすがに持ちませんでした。
かみさんも、私が早く寝てしまったものだから、「きっと明日は早起きして、今日も漕ぐと言い出しそうだ」と警戒して早く寝たそうです。(^_^;
早起きしての朝カヌーは気持ちが良いですよ～。
どちらかと言うと、朝早くに目が覚めてしまう年寄り向きかもしれませんが。(^_^;
あれ？自分も年寄りなのかな？(~_~)
あっ、ついつい仲間に入れちゃいました。(^_^;
でも・・・、若者とは言えないし・・・。