カヌークラブの例会で美々川を下ってきました。
最近の美々川は年々葦や水草が茂ってきて、上流部はそのうちにカヌーで下れなくなってしまうかもしれず、クラブの会報の案内文には
「最後の美々川の姿を楽しみましょう」などと書いてみました。
でも、そのうちにではなく、美々川上流部は既に下れない川となっていたのです。;
所々で水面が消えて無くなっています。
今回の例会は私がツアーリーダになっていたものですから、先頭でその中をルートを開拓しながら進まなければなりません。
少し先の方に水面が見えているので、パドルで目の前に茂るヨシをなぎ倒したり、水草の上に乗り上げたりしながら、
そこまでのルートを作ります。
まるで冬山でラッセルしながら先頭で登っているような気分です。
今回はフリーダムの川デビューでしたが、アリーでは多分このラッセル役は無理だったでしょうね。
リジット艇はこんな時にも役に立つと言うことが分かりました。(笑)
まあこんな川下りも、私としては探検ごっこしているみたいで結構好きなんですけどね。
崖の下を流れるところなんか、まるでジャングルクルーズ気分です。
ようやく川幅が広がったなと思ったら、今度は美々川の向かい風。
カヌーの上での昼食も、風でカヌーが押し流されるのでこんな状態です。(^_^;
でも、ゴール地点を植苗橋から一つ上流の第二美々橋に変更したので、それほど苦労しないで済みました。
お馴染みの白鳥にも会えましたが、随分貫禄が付いた感じで、がん飛ばしてくるので怖いです。(^_^;
この写真の後で、カヤックのお尻を突いていました。
久しぶりの美々川でしたが、次に下るのは5年後ぐらいで良いかなって感じですね。
それとも、風の無いに日に下流部だけをウトナイ湖まで下るのが良いとこかな。
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