家の間取り等を相談されていたので、私が3Dマイホームデザイナーというソフトを使って大まかな案を作ってやった。
完成した家を見てびっくり。遊びのつもりでそのソフトでデザインした家と、ほとんど同じような形でできあがっているのである。
これならば、設計費をそのまま値引きして欲しいくらいだ。
新しい家は、両親が体が不自由になったときのことを考えて道路沿いに建てたので、その窓からは古い家の隣に建っていた牛舎が目の前に見える。
古い家では、畑の向こうから昇る朝日が直接見えたのに、今度の家ではボロな牛舎がじゃまをして朝日が見れなくなったとぼやいていたが、私から見たら十分に贅沢な眺めである。
すきま風が入ってくるようなこれまでの家と違って、セントラル暖房の新しい家はとても快適である。
お風呂だって、お湯に浸かりながらスイッチ一つで温度を変えられる。
でも、何から何まで自動化された新しい家を見ていると、停電になったらどうするんだろうと不安も覚えてしまう。
すべてのものが使えなくなり、家としての機能も無くなってしまいそうな気がする。
快適さばかりを追求していると、思わぬしっぺ返しをくらいそうだ。
古い家の、薪を燃やしてお湯を沸かすようなお風呂の方が、もしかしたら機能的なんじゃないだろうか。
そんなことを考えてしまう今回の帰省だった。
ヒデさん、こんばんは。
いいなぁ~清水町ですかぁ~、仕事があったらそんなところに住みたいです。ヒデさんは将来は戻るんですか? また、帰れる場所があり羨ましい!!!
kenjiさん、こんにちは。
将来のことは成りゆきまかせです。
問題は仕事ですよね。
農業関連の職場を離れてしまったので、せっかく身につけた農業のスキルが薄れてしまいそうで・・・。