1月16日の北海道新聞朝刊に「石狩川と当別川の合流地点に人工沼や湿地、河畔林を造成して自然を再生する」
といった事業を紹介する記事が載っていた。
開発局の事業で、この地区の自然を再生するために人工的な沼を造成し、河岸の一部を掘削したりして合流地域周辺を湿地に変える。
さらにハルニレやヤチダモを植林し河畔林を形成、その中に散策路を設け、環境学習の拠点とする。
この内容だけを読んで、「これは素晴らしい事業だ!」なんて思う人が実際にいるだろうか?
確かに自然再生と言うと聞こえは良い。でも、都会の中の壊された自然を再生するのならまだ話は分かるけれど、
多分この付近は周りに何も無い荒涼とした場所のはずだ。
詳しい背景は知らないが、多分、河川工事の結果として生じた無機質な更地を少しでも緑化しようとの考えで始まった事業なのだろう。
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