SUPの猛者達と美々川へ

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今日はNモトさんのお誘いで、美々川の支流パンケナイ川を下って、いや、遡ってきました。
Nモトさんの他にはHのさんとMみさんが一緒。
この3人、SUPで洞爺湖を一周するような人達ですから、タダでは終わらないかもと心配していたら、やっぱりそのとおりの結果に。
パンケナイ川を下り終えた後は、まだ疲れていないからと、美々川を更に遡ることに。
結局17キロ下りましたが、スタートもゴールも同じ植苗橋なので、その距離の半分は遡ったことになります。(笑)

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まずは植苗橋から美々川を600m遡って、パンケナイ川へと入っていきますが、こんな状態です。
シングルパドルでさえ水を掻くのに苦労するくらいなので、ダブルパドルのカヤックは航行不可能ですね。
ここを700mほど遡って国道の橋を過ぎると、川幅も少し広がります。

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こちらは国道を過ぎた先の状況です。
川幅、全然違いますね!

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しばらく進むと、突然民家が笑われてビックリ。
テレビ番組の「ポツンと一軒家」で取り上げられても、おかしくない家です。

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途中でコブハクチョウの夫婦か親子かは分かりませんが、追い抜かさせていただきました。

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風がなくて、流れも殆どないので、鏡のような水面が続きます。
このパンケナイ川、変化があって美々川の本流を下るよりも絶対に楽しいです。

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パンケナイ川を4.5キロほど遡ると、川幅が広がり沼のような場所に出てきます。
ここが目的地。

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途中から曇ってしまったのが残念ですが、晴れていたらももっと美しい風景を楽しめたと思います。
湧き水の湧いている場所にはベニザケが沢山集まるみたいですが、今回は数は少なかったようです。

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引き返す途中に、知り合いに不幸があって遅れていたMみさんが追いついてきました。
これだけ遅くなったら参加を諦めるのが普通だと思いますが、後から追いかけてくるのが普通じゃないです。(笑)
追いついてきてからも、「見たい場所があるから」と、そのまま猛スピードで上流まで漕ぎ上がって行きました。

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体力が余っているMみさんがそのまま帰るわけもなく、美々川本流まで戻ってきたらそのまま漕ぎ上がることに。

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再び青空が戻ってきて、追い風に吹かれて楽に遡れます。

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HのさんとMみさんとは初対面でしたが、お二人ともとても楽しい方です。
二人でアドベンチャーレースにも出ているとか。
Hのさんに挑発されたMみさんは、突然SUPの上で三点倒立にチャレンジ。
笑えました。

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第二美々橋まで遡って、そこで終わりかと思ったら更に先まで進みます。
このまま松美々橋まで行くのかと覚悟しましたが、半分くらいの距離で勘弁してもらえました。(笑)
ただ、帰りは今度は向かい風です。

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植苗橋まで戻ってきたのは、ここをスタートしてから6時間20分後。
スタート時に見送ってくれた白鳥さんが、そのまま待っていてくれました。(笑)

それほど疲れはしませんでしたが、手のひらとお尻が痛いのにはまいりました。
このパンケナイ川、来春にもう一度下って、いや、遡ってみようと思います。