この写真館の建物は映画用のセットで、5月には壊されてしまうのだとか。
私有地の中に建てられているので、現在は見に行くことはできないようです。
ロケ地として一般公開すれば良いのにと思いますが、大ヒットするような映画ではないでしょうし、公開しても地元の人以外は来ないかな?
映画の中に出てくる地元の風景の中で一番印象に残ったのは、やっぱり東ヌプカウシヌプリと西ヌプカウシヌプリが並んで聳える風景ですね。
この写真はどちらも鹿追町の瓜幕付近で撮影したものですが、瓜幕でのロケも多かったようで、こんな風景が何度も登場していました。
清水町でも映画撮影やらないかな~。
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多分牧草地だと思いますが、まるで鹿の運動場みたいに足跡だらけ。
奥に見えているのはオダッシュ山。
全般的に緩やかな登り傾斜ですが、等高線と平行に続くこの林道だけがほぼ平ら。
帰りに350m程歩かされました。
森の中を登れば良いのだけれど、林道沿いに有刺鉄線が張られていて、小さな沢も多いのでルート選択が難しいです。
それでも、地形図の等高線の微妙な変化を読みながら、登るルートを決めるのはなかなか楽しいです。
立派なミズナラの木。
ここまでおよそ1時間。
この後、徐々に傾斜がきつくなってきます。
林道を横切ると、いよいよ目的のオープンバーンが目の前に広がります。
ここまで1時間40分。
笹が目立ちますが、滑るのにそれ程支障は無さそう。
ところが・・・。
斜面の雪は、表面が固く締まったウインドクラスト状態。
自分の技術ではこの雪を滑るのは無理。
雪を割りながらのラッセル。
まるで砕氷船になった気分。
楽しく滑れないのが分かっているのに苦労して斜面を登るのは、心が折れます。
それを慰めてくれるのは後ろに広がる風景。
日勝峠から眺める風景は見慣れたものですが、ここからの風景はとても新鮮。
清水町の街並みが目の前に見えます。
こちらは新得町方向。
ウペペサンケやニペソツ、石狩岳などの山々が格好良い!
結局、標高700m付近の尾根に上がったところで、今日は終了。
雪が良ければもっと上まで登るところですが、そこまでの気力はありません。
パウダーが舞い上がるのなら良いけれど、下に落ちていくのはクラストした雪の欠片。
ほとんど斜滑降で降りてきました。
昨日はそんなに風も強くなかったのに、ここの斜面は何時もこんな感じなのかな~。
2度めは無いかも。
何と言ってもアクセスがちょっと長すぎ。
日勝なら、その時間で山の上まで登れますからね。
レシピ的なものも参考までに載せておきます。
大根もヤーコンも、まずは下漬け(塩漬け)後に本漬け。
11月10日 下漬け ヤーコン9kg、塩180g、焼酎180cc、酢270cc
11月17日 ヤーコン粕漬 下漬けヤーコン4.8kg、酒粕1.5kg、ザラメ400g
ヤーコン辛子漬け 下漬けヤーコン2.1kg、ザラメ120g、焼酎80cc、酢40cc、鬼からし1袋(40g)、カツオ節適量
11月18日 大根塩漬け 8本(10kg)、塩300g
11月23日 大根甘酢漬け 塩漬け大根3kg、砂糖300g、酢150cc、鷹の爪適量
大根こうじ漬け 塩漬け大根3.6kg、こうじ床(別掲)、鷹の爪適量、昆布適量
大根もヤーコンも12月5日頃から食べ始めましたが、とっても美味です。
大根の漬物といえば真っ先に沢庵(たくあん)を思いつきますが、勿論これも作ってみました。
沢庵はまず干すところから始めますが、何となく季節感があって楽しいです。
10月13日 10本(11.4kg)を干します。
10月22日 漬け込み
大根6.3kg(9日間乾燥してこの重さになりました)、塩300g、糠1kg、砂糖300g、鷹の爪3本、昆布適量
大根の葉を干したものは、材料を全部漬け込んだ後に上に敷き詰めました。
一ヶ月後から食べ始めましたが、少ししょっぱくて味は今一かな~。
こちらは大根こうじ漬けのこうじ床作りです。
塩漬け大根3.6キロに使うこうじ床として、もち米3カップを水6カップでおかゆ状に炊き上げます。
80度まで温度が下がったところで米麹600gを混ぜ、電気毛布とペットボトル湯たんぽで保温しながら翌朝まで。
そうしてこんな感じのこうじ床が完成して、これに漬け込みました。
こうじ漬け(べったら漬)は長期保存ができないらしく、1月に入ると少し酸っぱくなってきましたが、それでも2月上旬まで美味しく食べられました。
7月27日に梅の実5kgを塩190gで漬け込み。
8月11日にもみ紫蘇800gを追加。
8月23日から3日間ほど天日干し。
これで完成なのですが、しょっぱ過ぎてとても食べられません。
1%の塩水に丸1日漬け込んで塩抜きし、何とか食べられる状態に。
干してそのまま食べるものと、元の梅酢に戻して食べるものに分けましたが、やっぱり梅酢に戻したもののほうが美味しいです。
でも、我が家の朝食はほとんどがパン食なので、梅干しを食べる機会があまりないのが残念。
今年は凍み大根作りにも初チャレンジ。
せっかく収穫した大根を無駄にはできません。
輪切りにした大根を茹でてから、干し籠に入れて天日干し。
十勝は冷え込みは十分なのですが、日中も氷点下の日が多くて、本州のように凍ったり解けたりの繰り返しがありません。
それでも、日中の陽射しで少し解けるみたいで、何とか凍み大根になりました。
これがなかなか美味しかったので、今年からは余った大根は全部凍み大根にしてみます。
田舎暮らしは自給自足生活を楽しめます。
今年は大豆も栽培して、味噌づくりにチャレンジかな。
一番の魅力は、ヌカナン川沿いの露天風呂ですね。
川の反対側には急斜面が迫り、大雪が降ったら雪崩れるんじゃないかって心配になりそう。(笑)
今回は雪見風呂でしたが、頭上を樹木の枝が覆い、紅葉の季節も素晴らしそう。
大露天風呂は混浴ですが、11:00~12:00は男性専用、12:00~13:00は女性専用で、13:00からが混浴になります。
混浴の時間は湯浴着を着用しなければなりませんが、フロントで300円で借りられます。
内湯の方にも男女別の露天風呂があります。
露天も内湯もお湯の温度はそれ程熱くないので、ゆっくりと浸かれるのが良いですね。
熱いお湯が好きな人は、内湯に高温浴槽があるのでご心配なく。
隣を流れるヌカナン川。
夏の間はもう少し水量があるみたいです。
この水量でも川が凍っていないところをみると、水温も高めなのでしょうね。
河原には鹿の足跡が沢山あったので、運が良ければ露天風呂からこんな鹿の群れが見られるかも。
そして、もっと運が良ければシマフクロウの姿も見られるみたいです。
良い温泉でした。
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シメも常連になってきました。
札幌のシメは、顔は憎たらしいし、他の野鳥を追い払うので嫌われ者でした。
ところがこちらのシメは性格が良いみたいで、カラ類がヒマワリを食べに来ても、全く気にしないで一人でもぐもぐと食べています。
ヒヨドリはもっぱらカボチャを食べているので、くず米を食べるスズメとは干渉しません。
そんな野鳥達と共存できないのが、猛禽類のツミ。
バードテーブルには招かれざる客ですが、最近は毎日のように姿を現します。
その度に、かみさんがホウキを振り回しながら外に飛び出していくし、私は高性能パチンコを購入してそれで狙いを定めます。
おかげで、窓を開けるだけで逃げていくようになってきましたが、一度だけスズメが目の前で殺られてしまいました。
群れでやってくるスズメには、専らくず米を与えています。
ヒマワリを食べるカラ類と同じ餌台を使っていると、お互いに大変そうなので、スズメ用の餌台を新しく作りました。
急造なので、塗装は雪が解けてから。
こんな感じで一斉に食べに来るので、ツミの良い餌食になってしまいます。
一度だけ、ヒヨドリが群れでやって来たのには驚きでした。
群れで来たのはこの1度だけで、何時もは夫婦?のヒヨドリが1組来るだけです。
前回のバードテーブルの記事に写真の載っていなかった鳥を紹介しておきます。
餌台の支柱に絡ませたツルウメモドキの実を啄むヒヨドリ。
この実を食べるのは、今のところヒヨドリだけです。
シメの顔はやっぱり可愛くはないですが、このシメは性格だけは良いみたいです。
餌台と比べると、カケスの大きさが良く分かると思います。
こんな大きさの鳥に居座られると、スズメやカラ類の小鳥はやっぱり近寄れないですね。
新しい野鳥来てくれないかな~。
シマエナガとか。
でも、幻想的な風景が楽しめるので、少々のことは我慢できます。
近くには白鳥のねぐらもありました。
このままここで越冬するのでしょうね。
写真を良く見ると、上の方にタンチョウが1羽、写っていました!
こんな気温が下がった時にドローンを飛ばすのは初めて。
おまけに川の上を飛ばしているので、何かトラブルが起きないかとヒヤヒヤしながら操作してました。
次回は完全装備で、もう少し白鳥に近づいて撮影してみようかな。
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稜線から巻き上がる雪煙を見ていると山頂まで行く気にはなれず、今日はここまで。
上の方は風に叩かれた雪で滑りづらいですが、林間の雪は柔らかいです。
笹もそれほど気にならず。
林間を2本滑りましたが、やっぱり斜度が足りないです。
一日遅らせた方が良かったかも。
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空気が澄んで、これだけ日高山脈がくっきりと見えるのも珍しいです。
サイロの向こう見えるペケレベツ岳。
子供の頃から見慣れた風景。
次第に風が強くなってきたので、明日になれば積もった雪も殆どが飛んでしまっているかも。
今年もよろしくお願い致します。
]]>十勝の清水町に居所を移しての1年間、母親の介護で旅行や遠出等が難しくなり、10大ニュースに取り上げるようなネタもなく、今年はこのコーナーも止めようかなと思いましたが、それでも何とか10個の項目を捻り出してみました。
その中の第1位は沙流川アッパーの川下り。
アウトドア関連の活動はかなり少なくなりましたが、川下りだけは何とか去年並みの回数は出かけられました。
沙流川アッパーは私にとって難易度が最も高い川の一つになっていますが、そこを一度も沈しないで下れたことは個人的にとても嬉しい出来事でした。
第3位はドローン購入。
新しい刺激が欲しくてドローンを購入しましたが、鳥の目線を手に入れてもそれで何をすれば良いのか思い浮かばず。
ようやくドローン操作にも慣れてきて良い写真も撮れるように。
そうなると、もう一ランク上のクラスのドローンが欲しくなってきます。
第4位はクロスカントリースキーを始める。
家の前に広大な雪原が広がっている環境に住んでいるのなら、クロスカントリーをやらない手はありません。
ということで二人分のクロスカントリースキーのセットを購入しました。
かみさんは結構喜んでいますが、私はやっぱり冬でもランニングの方が良いかも。
吹きさらしの場所なので、せっかく作ったスキーのコースが直ぐに埋もれてしまうのが難点です。
第5位は別海町パイロットマラソンで自己ベスト更新。
走ること以外にすることもなく、今年の年間走行距離は2,900キロ近くになるので、自己ベストの更新は必然といえば必然。
本当はもう少し速いタイムを狙っていたのですが、調子に乗って途中まで飛ばしすぎ最後に大失速。
これなら、来年もまだ自己ベスト更新できそうです。
第6位はフードバレーとかちマラソンでハーフ自己ベスト更新。
持久力は確実に付いてきているのですが、スピードだけは年齢とともに衰えてきています。
ハーフでの自己ベスト更新はちょっと不安だったのですが、かろうじて去年のこの大会で記録した自己ベストを更新できました。
来年はスピード練習も取り入れないと更新は難しくなりそうです。
第7位は本格的に漬物を始める。
漬物自体は数年前からチャレンジしているのですが、せっかくの田舎暮らしなので今年から本気で取り組むことに。
ヤーコンと大根が沢山採れたので、ヤーコンは辛子漬けと粕漬けに、大根はたくあん漬けと甘酢漬け、べったら漬けに。
他に、梅が沢山なったので、梅干しも。
写真はヤーコンの辛子漬けと大根のべったら漬です。
梅干しはしょっぱすぎて失敗作でしたが、大根とヤーコンの漬物は上出来。
来年も色々とやってみます。
第8位は自走式草刈機購入。
田舎暮らしは雑草との戦いのようなものです。
肩掛け式の刈払い機では大変なので、新たに自走式草刈機も購入。
でも、刈幅が狭いので、作業は楽でも時間的には大して変わりません。
もっと大型の草刈り機が欲しいです。
来年からは畑も広がるので、大型の耕運機も購入して備えています。
第9位はサンピラー撮影。
居間の窓から朝日が昇ってくるのが良く見えるので、サンピラーが出現すると直ぐにカメラの用意をします。
珍しい現象なのかと思っていましたが、冬の間は結構な頻度で見られます。
今時期は日の出の時間も遅いので、きれいな朝日が見られそうな時は車ででかけて写真撮影。
良い撮影スポットを探して走り回っています。
第10位はふたご座流星群撮影。
今年のふたご座流星群は月明かりも無くて観測条件が良いとのことで、D型倉庫の中で薪ストーブで暖を取りながら、本気で撮影にチャレンジ。
大きな流星も沢山流れましたが、写真に写っていたのは小さな流星ばかり。
家に戻ってきたら、寒い思いをしなくても居間の窓から沢山の流星を見られることが分かりました。
写真は、その間に家の外にセットしておいたカメラに写っていた流星です。
今年は新しいソロ用テントと焚き火台を買ったので、それでキャンプに行けば確実にベストテン入りしていたと思います。
しかし、そのテントは試し張りもされずに物置の中で眠ったまま。
来年はこのテントでキャンプに行きたいな~。
ビロードモウズイカという名前の外来植物。
河川敷に群生している姿は、なかなか見応えがあります。
日の出の時間も遅くなってくるので、走っている最中に綺麗な朝焼けを見られたりします。
春編にも載せましたが、日高山脈から流れ落ちる滝雲。
この日は、朝日に照らされて赤く染まっていました。
そんな畑も、10月に入ると秋まき小麦が育ち始め、再び農薬散布が行われています。
冷え込んだ朝には、太陽が昇ってくると耕されたばかりの畑から湯気が立ち昇ります。
この後は雪が積もるまで寒々とした風景が広がるだけ。
来年の春の訪れが待ち遠しいです。
道端の雑草も可愛らしく、名前を調べてみたらマツヨイセンノウ。
外来種みたいです。
霧に包まれたペケレベツ川河川敷の園路。
園路沿いに咲いているムシトリナデシコは、勝手に生えてきたものだと思います。
牧草畑と河畔林の緑、雪の残る日高山脈、そして真っ青な空。
そんな風景を楽しみながら、週に1回は3時間走。
この季節、どこに行ってもオオバナノエンレイソウが咲いています。
タンポポの花も、これだけまとまって咲いていると美しいですね。
オダッシュ山の周りから滝雲が流れ落ちてきます。
山の向こうのトマムは雲海に沈んでいるのでしょう。
春の風景というわけではありませんが、タンチョウの姿も時々見かけます。
十勝で暮らすようになってから月間走行距離がかなり増えました。
車の殆ど走らないような農道が沢山あるので、長距離走も苦になりません。
走ること以外にやることがない、ということもありますが。(笑)
大体はこんなコンディションの道を走ることが多いです。
正面に見えているのはオダッシュ山。
新得町付近からの風景なので、清水町から見る山の形とはかなり違っています。
札幌にいた頃よりも雪が積もる日数が減ってしまったのが残念。
それでもたまに雪が積もった日に走るのは気持ちが良いです。
製糖工場の煙が上空で横にたなびいてます。
空気に逆転層ができると、こんな風景が見られます。
気温が上がった日には幾何学的な模様も楽しめます。
D型倉庫の屋根。
次回は春の風景でも。
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今年は4月末には清水町の桜も満開に。
この写真を撮った時、ドローンがバッテリー切れで墜落寸前に。
焦った~。
小麦収穫後の畑に麦稈ロールが転がる。
大体は直ぐに片付けられてしまうので、この風景を見られるのは僅かの間だけ。
秋まき小麦の収穫は一斉に行われて、7月末にはこんな風景に変わってしまう。
緑色なのはビートに馬鈴薯、豆類にデントコーン。
9月末にはデントコーンの刈り取りが始まり、この後、馬鈴薯、豆類、ビートと収穫が続く。
来年はもう少しドローンを活用した十勝野の風景を撮ってみたい。
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ちょっとピントが甘いですが、ハシブトガラとコガラの区別が付きません。
くちばしの形から、家に来ているのは多分ハシブトガラだろうと思ってます。
今日、姿を見せたヒガラ。
かみさんが「何か模様が違うみたい」と言って気が付きました。
こちらはカラ類じゃないけど、先日はアカゲラも餌台にやってきました。
それにしても、春先には餌台に入り浸っていたスズメが、秋になって全く姿を見せません。
メルカリで購入したくず米が大量に余っているのに、スズメが来てくれないと全然減りません。