同じ空の下オリンピックラン

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東京2020オリンピックのマラソン競技。
我が家からマラソンコースの一番近い場所までは7キロ弱。
選手の応援というよりも、オリンピックマラソンと同じ時間、同じ空の下を走ってみたくて、現地まで行ってきました。
最近の私の場合、マラソンと言うより競歩なのですが、今回は久しぶりに少しだけですが走りました。

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女子マラソンのスタート時間は午前7時。
トップ選手が来るまでに現地に着けば良いだろうと、ゆっくりと歩いていくつもりだったのが、朝刊を見るとスタート時間が午前6時に繰り上げになったと。
慌てて家を出て、最後の2キロは結構ハイペースで走りましたが、数十秒前に先頭集団が通過。
家を出た時から走っていれば、十分に間に合ったのですけどね。
でも、数ヶ月も走っていないのに、いきなり7キロも走ったら、また膝を悪くしちゃいます。

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マラソンや競歩の観戦自粛が呼びかけられていましたが、冬季オリンピックは別にして、日本で再び夏季オリンピックが開催されることは、まず無いでしょうし、そんなオリンピックを札幌で見られるとなると、自粛なんかしてられません。

そもそも、朝夕の通勤電車やバスが混雑しているのは無視しておいて、オリンピックだけ見に行くなと言われても、そんな理屈に合わない要請には従う気にはなれません。

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東京2020オリピックのマラソン競技が札幌で開催されることに決まった時、そのコースはこの写真の新川通りを前田方面にずーっと走っていくはずでした。
「何も無いコースだ」と散々非難されて、今回のコースに落ち着きましたが、今日みたいな天気の日に選手に新川通りを走らせなくて良かったです。(笑)

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誰が誰だかさっぱり分かりませんが、皆さんそれぞれの国を代表して走っているのですから、北海道マラソンを応援している時とは気分的に全然違います。

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今回のマラソンコースは周回コースになっているので、一度通り過ぎてしまっても、後2回選手の姿を見られます。

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時間が結構空くので、周辺をブラブラ走っていたら、再び先頭集団を見逃してしまいました。(^^;

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歳を取ると涙もろくなってきて、走っている選手の姿を見ているだけで涙がこぼれそうになります。

この炎天下で、入賞もできないのに、必死になって走っている選手たち。
そんな選手達を沿道で応援するのは、開催国の最低限のおもてなしじゃないでしょうか。
「家の中でテレビを見て応援しましょう」なんて、ひどく失礼なことだと思います。

でも、私は明日の男子マラソンは、テレビでじっくりと応援させてもらいます。
気温30度の炎天下で走ったり歩いたりするのは、体に良くないですからね。(笑)