秘境小幌駅・岩屋観音プチ冒険

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GoToトラベルを利用して洞爺湖温泉に泊まった翌日、天気も回復したので以前から行ってみたかった秘境駅として知られる小幌駅と、その近くの岩屋観音等を一回り。
国道沿いに車を停めて、そこから180m下の海岸まで下りていく、逆登山の様な山歩き。
標高差は大したこと無いけど、登ったり下ったり、沢を何度も渡って、ロープだけを頼りに崖をよじ登ったりと、ちょっとした冒険気分を楽しめました。

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最初に岩屋観音を目指します。
林道を暫く歩いてから、小さな沢に沿って下っていきます。
膝を痛めている私なので、足場の不安定なこの下りが結構辛かったです。

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そうして下りてきた美しい海岸。
この崖の下、鳥居のあるところが洞窟になっています。

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洞窟の中から見たところ。

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洞窟の中には仏像等が安置されていて、独特の雰囲気があります。
パワースポットか心霊スポットって感じです。

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岩屋観音から100mほど登り返し、また50mほど下ったところに小幌駅があります。
周りには山しかない、本当の秘境駅です。

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予め通過する列車の時間を調べておいたので、上手く写すことができました。
特急なのでアッという間に通り過ぎます。

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駅から真っ直ぐに海岸まで下りたところが文太郎浜。
昔はここに民宿もあって、そこの主人が文太郎さんだったことから名付けられたみたいです。
この海岸は海水浴場にもなっていたみたいで、小幌駅はそこのお客さんなどが利用していたのでしょうね。

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美しい海岸です。

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一旦小幌駅駅まで登り返し、別の道を下りていくと、こんな美しい海岸があります。
崖のような斜面をロープを頼りに下りなければなりません。
かみさんは、「ここは無理!」と言ってあっさりとリタイア。

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文太郎浜よりこちらの方が良いロケーションなのに勿体ないですね。

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この左側の崖を登らなければなりません。
文太郎浜へ降りる道が初級者レベルだとしたら、こちらの方は完全に上級者向けの道です。

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小幌駅から国道まで戻る道は、この沢沿いに登っていきます。
そんなに急な道ではありませんが、途中で何度も沢を渡らなければなりません。

全行程で3時間20分、なかなか大変な山歩き。
考えてみれば、今年初めて登山靴履きました。(笑)
こんなことで、来月に予定している京都一周トレイル、ちゃんと歩けるんだろうか?