初キャンプは北へ

200704-1
コロナ騒ぎや天候不順の影響もあって、我が家のグリーンシーズン初キャンプは7月になってしまいました。
一番の目的は焼尻島での島キャンプでその準備もしていたのですが、風の強い日が多そうなので島へ渡るのは断念。
その代わりに海キャンを楽しむこととなりました。(笑)
3泊の予定でしたが、今日は土曜日ということもあり、何処のキャンプ場もキャンパーで一杯。
最高の海キャンを楽しんだ後で、そんな混雑したキャンプ場に泊まる気にはなれずに、2泊で帰ってきてしまいました。

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北へ向かう時はオロロンラインを北上するのが我家の定番。
今時期は、天塩川河口の砂州で原生花園の花を楽しむのも定番です。

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兜沼へ向かう途中でショッキングな場面に遭遇。
道路に倒れたままピクリともしない小狐を親狐が必死に起こそうとしています。
その近くでは、何事もなかったかのように無邪気に遊ぶ2匹の小狐。

「嫌なもの見ちゃったな~」と思ったら、倒れていた小狐はただ寝ていただけでした。
その後、狐の親子は私達の車が近づくのを気にする様子もなく、茂みの中へと入っていったのでした。

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曇っていたので、樹木の鬱蒼とした兜沼公園の方は敬遠して、初めてオートキャンプ場の方を利用することに。
でも、やっぱりこちらは殺風景なキャンプ場ですね。

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翌日、昨日に狐の親子を目撃した踏切には、今度はエゾシカの姿が。
今回の旅では鹿や狐と何度も遭遇し、感動するよりもその数の多さに呆れてしまいます。

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この日はノシャップ岬、宗谷岬と観光しながら、一番の目的地は宗谷丘陵の白い道。
宗谷丘陵から白い道へは全長11キロのフットパスコースになっていますが、全部車で走れる道なので、歩く気にはならないです。

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砂利の代わりにホタテの貝殻を砕いたものを敷いているので、真っ白な道になります。
次第に人気が出てきているようです。

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かみさんもジャンプ!

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最後は海に向かって下っていきます。
その先に見える利尻富士が、これまた絵になりますね。

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この日は稚内あたりのキャンプ場に泊まって、土曜日にオロロンラインの海岸で海キャンを楽しむつもりでした。
ところが、風が弱いのはこの日だけみたいなので、予定を変更。
昨日目星をつけておいた海岸に向かって、再びオロロンラインを南下。

ここは私の大好きな道ですが、1年に1、2回走るのならば感動しますが、仕事で何回も走るとなると、単調な景色にうんざりするかもです。(笑)

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まるでゴミの中でキャンプしているみたいですが、打ち上げられているそんなゴミも、工夫次第で色々と役に立ちます。

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この場所を選んだのは、利尻富士に沈む夕日を見られるから。
カシミール3Dのソフトを使って、利尻富士の山頂に夕日が沈む場所を特定したのです。

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その予定が、夕日は山頂をかすめて利尻富士の中腹に沈んだのでした。

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月も昇ってきました。
次第に風が出てきましたが、一定の方向から吹いてくる風なので、焚き火も安心して楽しめました。

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今年は例年以上にキャンプ場も賑わいそうです。
コロナの外出自粛から開放され、屋内施設よりも屋外施設のほうが安心できるからと、キャンプ場に人が集まっているみたいです。
帰る途中に見てきたキャンプ場は、もの凄く密の状態でしたけどね。