都会の原生花園

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今年は道東の原生花園巡りをしようと考えていましたが、梅雨になってしまったかのような北海道の天気。
蝦夷梅雨との言葉がありますが、今回の梅雨は本州の梅雨と同じ梅雨前線による梅雨のような気がします。
これでは原生花園巡りのキャンプの旅に出かける気にもなれず、しょうがないので都会の原生花園で我慢することにしました。(笑)
でも、この原生花園だって良く見れば結構美しいものです。
ただ、ほとんどが外来種ですけどね。(^^;

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コウリンタンポポは結構好きです。
ただ、北海道ではブルーリストのA2(防除対策の必要性を検討する)に指定されています。

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これって特定外来生物のオオキンケイギクじゃないのかな~?
すいません、一応は私の専門なのですが、見分け方を分かっていません。(^^;
綺麗なのですけどね。

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アカツメクサだって、良く見れば綺麗です。
子供の頃は蜜を吸って甘いと感じましたが、今は吸う気にもなりません。

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クローバーだって、固まって咲けば白い絨毯です。

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タンポポモドキは、さすがに雑草にしか見えませんが、これだって黄色い絨毯です。

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枯れた花が混ざっているので今一ですが、そうでなければ美しい風景だと思います。

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あまりにも一般的な雑草なのに、図鑑で調べても名前が分かりません。(^^;
もしもこれが高山植物だったら喜んでカメラを向けるのに、同じ花でも雑草と高山植物とでは扱いが違い過ぎると思います。
1枚目の写真もこれですが、凄く綺麗でしょ!

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ハマナスは原生花園に咲いてるものと同じですが、周りの環境が違い過ぎる!

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雑草色とりどりって感じ。

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これが原生花園の中の風景ならば素晴らしいのですが、近所の河川敷です。
人間を全く恐れないところを見ると、多分誰かがエサを与えていると思われます。
こうして育った子ギツネたちがこの後どうやって生きていくのか、とても心配です。

やっぱり、原生花園の花を見たいな~。(笑)