ラッセル地獄

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私は少々のラッセルは全く厭わないです。
って言うか、ラッセルするのが好きなくらいです。
そんな私でも、さすがに今日はまいりました。
登りのラッセルはまだ我慢できますが、下りもずーっとラッセル。
北海道雪山ガイドでは千尺高地は初級レベルの山として紹介されてますが、登り4時間、下り2時間半かかりました。
まあ、たまにこんなこともあるのがバックカントリーの面白いところです。(笑)

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朝からもさもさと雪が降り続ける天気でしたが、I山さんの読みの通り午前10時前にはピタリとやみました。
でも、こんな日に山に登っている人は他にはいませんでした。

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膝ラッセル、深いところでは腿ラッセルも。
でも、フワフワ激パウを滑れると思えば、我慢できます。

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青空だって覗いてきます。

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何時もならば尾根に上がれば雪も固くなるのですが、今日は最後までラッセル。

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今シーズン初めてモンスターとご対面。

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そして、いよいよ激パウを楽しみます。

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山頂直下の斜面。
30度以上はありそうな急斜面ですが、直滑降でも降りてこれそうです。
30度の斜面が直滑降で滑れる時、緩斜面はどうなるのか。
ラッセルしなければ前に進みません。
この後は全部緩斜面です。

車に戻ってきた時には午後4時半過ぎてました。
日が長くなってきているから良いですけど、もう少しで暗くなるところでした。

雪が沢山積もったからって、喜んでばかりはいられないことが今回で良く分かりました。(笑)