キャンプ場見聞録ブログ

異常とも言える今年の暑さ。
エアコンの無い家の中でウダウダしているよりは、何処か涼しい場所へ出かけた方が良いだろうと思って、出かけたのが室蘭方面。
海に近い方が涼しいだろうとの読みは正しかったのですが・・・。
結局、最高気温の32度と30度では、大して変わりがないと言うことを身をもって理解しました。（笑）

土曜日は室蘭の海蝕洞探検へ。
本当は、もっと涼しい季節に行くつもりだったのですが、よりによってこんなに暑い日に行くことになるなんて。(^_^;

満潮時は目的の海蝕洞までたどり着けないらしいので、この日の干潮の午前11時過ぎに着けるように10時過ぎにイタンキ浜を出発。
途中、こんな絶景を眺めながら海岸沿いを歩いていきます。

1時間もかからずに、海蝕洞到着。
さすがにこの中はヒンヤリとして涼しかったです。

しかし、その後はまた炎天下の海岸を歩かなければなりません。

濡れた砂浜は結構涼しいので生き返ります。

その後は軽く室蘭観光で、自分達の歩いた海岸を展望台から眺めたりして、むろらん温泉ゆららで汗を流してから、今日の宿であるアルトリ岬へ。

ここは以前から一度泊まってみたいと考えていたキャンプ場です。
この写真の場所は、多分本来のサイトじゃないと思います。
でも、私達にとってここしかテントを張る場所はありませんでした。

その他の場所は、眺めは悪いし、そもそもサイトらしき場所の草刈りがされていません。
もしかしたら、ここ数年一度も草刈りしていないんじゃないの？って思うような状態です。

午後4時半頃にキャンプ場に着きましたが、その時の車の温度計は29度。
避暑キャンプのつもりが、目論見は完全に外れました。

それでも太陽が西の空にかなり傾き、午後6時半を過ぎる頃になって、ようやく涼しさを感じるようになりました。

目の前の海に沈む夕日は最高です。

そして星が瞬き始め、海には漁り火が浮かび、良い夜を過ごせました。

そして今日は、気温が上がり始める前にと、午前7時前には撤収を終えてキャンプ場を後にしました。

帰りに立ち寄った有珠善光寺。
北海道にもこんな素晴らしいお寺があったのですね。
涼しければ、もっとゆっくりしたかったところです。

そして帰ってきた札幌は、今年の最高気温を記録したとかしないとか。
今年の夏の暑さはちょっと異常かも。