退職後は一年中が冬休みと夏休みみたいなものですが、我が家の夏はやっぱり歴舟川での川原キャンプ。
全道的に真夏日となるなか、最高の夏休みを過ごせました。
明日から秋風が吹き始めても思い残すことはありません。(笑)
木曜日、カムイコタンのキャンプ場からスタート。
尾田水位観測所の数値を見て、カラカラに干上がっているんじゃないかと心配してましたが、河口までの全区間、何とか歩かずに下れる水量でした。
今回の尾田の水位は101.84。
去年の台風前より、同じ水量でも40センチ以上違うような気がします。
これからは、台風前の水位データは比較対象にはなりませんね。
キャンプ場出発が午後3時半近くで午後4時半前にはこの日の野営地に到着。
夕日が綺麗でした。
周辺の流木も燃やし尽くしました。
このハルニレ、印象に残りました。
去年の台風の増水で思いっきり広がった川原の中で、根元に流木を沢山絡ませながら、1本だけ生き残っていました。
途中の川原には熊の足跡が!
歴舟川は普通に熊の生息域の中に入っています。
でも、それなりの野生動物対策さえしていれば恐れることはありません。
知床を縦走するよりは、ずーーーーーっと安全です。(笑)
川を下っている途中、何箇所か危険箇所がありました。
まあ、全て人工物ですが。
これは、川幅の2/3くらいを横断するように繋がっていた蛇籠。
最初は、何でこんな場所に蛇籠入れてるんだと驚きましたが、多分何処かから流されてきて、たまたまここに引っ掛かったのかと思われます。
水が少なければ問題ありませんが、増水時とか、蛇籠が壊れて針金が出てくるとかなり危なそうです。
ここは人工物も無く、楽しく下れそうな場所なのですが、かみさんが嫌がってポーテージさせられました。(^^;
今回、危ないなと思ってスカウティングしたのは大樹町市街地のふるさと大橋の下だけでしたが、他に2箇所くらい嫌なところがありました。
初心者連れている場合は、注意したほうが良いです
お昼ころに2泊目の野営地に上陸。
熱せられた川原からは陽炎が立ち上っていました。(^^;
でも、冷えたビールは美味しいし、暑くなれば川に入ってクールダウン。
やっぱり川原キャンプは止められません。
月も良い感じ。
一番最初の写真はここでの焚き火です。
周辺の手ごろな大きさの流木は燃やし尽くしました。(笑)
河口近くでは自衛隊が演習中。
この他に水陸両用車みたいのも動いてましたが、ものすごい轟音にびっくり。
何も知らずに演習地の真ん中に入っていったら、物々しい警戒ぶり。
不審者と思われて逮捕されるところでした。
車の屋根にカヌー積んでる不審者っていないと思うんですけど。(笑)
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