上富良野で雪と戯れる

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週末はカヌークラブのメンバーで上富良野のフロンティアフラヌイ温泉に1泊してのスキーツアー。
土曜日は久しぶりの前十勝へ。
しかし、生憎の天気でホワイトアウト状態。
参加者は17名で、先頭が何処を目指しているのかも分からず、私は最後尾の方からチンタラと付いていきました。
しかし、雪はモナカにシュカブラ、あちらこちらに岩も出ていて、ホワイトアウトの中でこんなところを滑っていられません。

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流石に途中撤退となって、標高1280m付近から滑り降りますが、転ばないように滑るだけで精一杯。

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標高1100mまで降りてきたところで、カバワラ尾根ならホワイトアウトになっても何とかなるだろうと登り返し。
こちらの方は良い雪が付いていて、最初からこちらに登れば良かったと後悔。
標高1300m付近から滑り降りることに。

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雪も良くて、ガスも晴れてきたので、元気の良い人達は登り返し。
先に降りたのは5人くらいかな。

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登り返している間に更に天気は良くなり、目の前にはこんな斜面が。
これを見ると黙ってはいられません。
1380mまで登りましたが、もっと上まで登っていく人も。
雲が再び広がってこなければ、行けるところまで登りたかったかも。

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パウダーを滑れて満足!

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最後には陽も差してきました。

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日曜日はモサモサと雪が降る中を富良野岳に。
参加者15名。

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トレースがなければ、膝ラッセルのドン深パウダー。

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降り続ける雪。
周りの雪面はそこら中でひび割れて、新たに降り積もった雪がそのまま雪崩れそう。
こんなの初めて見ました。

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これではオープン斜面は危なくて入られないと、標高1340m付近から、そのまま林間を滑り降りることに。
写真はありませんが、オーバーヘッドの最高のパウダー。
降ったばかりの表面の雪は脆かったですが、中は安定していたようです。

まあ、両日とも天気には恵まれませんでしたが、雪と戯れることができた楽しい週末となりました。