2022年我が家の10大ニュース

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

1-1
恒例の我が家の10大ニュース、第1位は48年ぶりの移住。
今まで十勝の実家では92歳の母親が一人で暮らしていましたが、軽い脳溢血の後遺症で介護が必要となり、私達夫婦が十勝に引っ越して一緒に暮らすことにしました。
退職後は住所不定のような生活で遊び歩いていたので、引っ越すことはその延長のようなもの。
それでも、高校を卒業してから48年間暮らしていた札幌を離れて再び清水町で暮らすことになるのは、さすがに私にとっては大きな変化でした。

1-2
札幌の自宅では、居間の窓から見えるのは隣の家の壁と向かいのマンション。
それが清水の家では、居間の窓から日の出の風景が毎日見られます。
ただ、暮らすだけなら何の問題もないのですが、母親の介護の関係で今までのように気軽に遊びに出かけることができなくなってしまいました。
人生のステージの中ではこんな変化も避けて通ることはできないものと受け入れるしかありません。
新たな楽しみを何か見つけなくては。

2
第2位は23日間の瀬戸内の旅
西日本の主な観光地はほぼ回っていたので、今年は瀬戸内海に目的を絞ってみました。
毎日のように島と島を結ぶ橋を渡ったり、フェリーに乗ったりと、今までの旅ではあまり経験していない移動はとても新鮮。
そして瀬戸内海の多島美を満喫し、その海を赤く染める夕景は、私がこれまでに見た夕日の中でも最高に感動的なものでした。

3
第3位は青森・秋田の旅
3年前に福島県を除く東北5県をぐるりと回りましたが、今回はその時にあまり回れなかった秋田と青森に的を絞っての旅。
奥深い秋田の山々、初めて訪れる津軽半島など、両県の自然と歴史を楽しみました。
その中でも男鹿半島のなまはげは印象的だったな~。

4
第4位は3年ぶりのフルマラソン
最後にフルマラソンを走ったのは2019年10月の別海マラソン。
その後はコロナ禍でマラソン大会は次々に中止となり、2020年の秋には半月板損傷で医者からは「フルマラソンはもう走れない」との宣告。
その後はリハビリに専念し、3年ぶりのフルマラソン挑戦となった日本最北端わっかない平和マラソン。
宗谷岬をスタートし、その直後から見えていた利尻山は、走れども走れども一向に近づいてくる気配はなし。
最後の方では足が攣りそうで走ることもできなくなり、歩いてのゴール。
それでも、フルマラソンを完走できたことは、私にとって大きな勲章となりました。

5
第5位は67歳でハーフマラソン自己ベスト更新
3年ぶりにフルマラソンを完走して、その2ヶ月後に走ったフードバレーとかちマラソン。
不安を抱えていた膝を心配することもなく走ることができて、これまでどうしても破ることができなかった10年前のハーフマラソン自己ベストを遂に更新することができました。
67歳でもまだまだ頑張ることができます。

6
第6位は奥入瀬渓流トレッキング
3年前の東北の旅で奥入瀬渓流の遊歩道14キロのうち2.8キロだけを歩いていたけれど、今回の青森・秋田の旅ではその全区間を完歩。
今までいろいろな遊歩道を歩いていたけれど、奥入瀬渓流の遊歩道はその中でも群を抜いて素晴らしかったです。(写真は銚子大滝)

7
第7位は石鎚山で滑落
今年の瀬戸内の旅のオプションとして計画していたのが石鎚山の登山。
登山道にはまだ雪が残っていて、アイゼンが無ければ登ることはできない。
そのアイゼンを忘れてしまったので途中で引き返すつもりでいたら、泊まった宿の方からアイゼンを貸して貰えることとなり、おかげで無事に登頂を果たしました。(写真は山頂から眺める天狗岳)
ところが下山途中、残雪も無くなり何の問題もない登山道で木の根に躓いて、横の斜面を5mほど滑落。
翌日病院に行ったところ、肋骨2本が折れて1本にヒビが入っていました。
お医者さんの許しを得てその後も旅を続けましたが、くしゃみするだけで激痛が走るのには参りました。

8
第8位は瀬戸内海無人島キャンプ
瀬戸内の旅では無人島でのキャンプも計画していました。
無人島と言っても今回泊った大久野島は、定住者がゼロなので無人島とされているけれど、休暇村大久野島の立派なホテルもあって無人島のイメージはありません。(写真は大久野島キャンプ場)
定住者はいなくても多数のうさぎが棲息していて、うさぎと戯れる楽しい時間を過ごせました。
本物の無人島キャンプも考えていましたが、時間が無くてそちらは断念。

9
第9位は利尻島でのバックカントリー
カヌークラブの方に誘われてでかけた利尻島での2泊3日のBCスキーツアー。
丘珠から飛行機に乗ると、あっと言う間に利尻島に着いてしまいます。
ところが、初日は風が強くて利尻山には登れず麓のポン山でお茶を濁し、最終日は暴風雪警報が発令されツアーは中止となって、おまけに帰りの飛行機も欠航。
予定外でもう1泊した翌日も、期待した新雪は吹き飛ばされて、最後まで利尻パウダーを滑ることはできず。
それでも、真冬の利尻島の猛吹雪を経験できたのは良い思い出になりました。

10
第10位は歴舟川での河原キャンプ
毎年恒例となっている歴舟川での河原キャンプですが、こんなキャンプを楽しんでいると、普通のキャンプ場ではもうキャンプできないですね。
今年は20泊くらいキャンプしましたが、その殆どは旅の宿泊手段としてのキャンプ。
純粋にキャンプを楽しんだのは、この歴舟川でのキャンプだけでした。

今年はそれなりに充実した10大ニュースとなりましたが、来年は10大ニュースで取り上げるようなネタができるかな~。
それでは皆様、良いお年を!