今月のクラブの沙流川例回は、7月に川での事故で亡くなられた方がツアーリーダーを務める予定でした。
初めて務めるツアーリーダーに張り切っていただろうに、本当に残念なことになってしまいました。
今回は故人を偲ぶダウンリバーでもあったのですが、とても明るい方だったので、湿っぽい例会になるのは故人も望んではいないだろうから、皆で楽しく沙流川で遊んできました。
この写真は、故人が好きだった沙流川アッパーです。
例年ならば、この時期は紅葉が楽しめるのですが、今年は木々の色付きも遅れているようです。
キャンプ場前からスタート。
水量は多めで、岩避けに忙しい場所でもストレスなく下れます。
瀬の波も大きくなって、楽しいダウンリバーが続きます。
紅葉は今一でも、やっぱりこの風景は最高です。
三岡の瀬は、皆でスカウティング。
今回は挑戦するつもりでいたのですが、激しい流れを目の前にすると、ビビってしまってポーテージ。
悔いが残りました。
川下りには悔いを残さない方が良いです。（笑）
轟橋の風景は好きですね～。
沙流川渓谷の風景に癒やされました。
宿泊は今回もHOAを利用させてもらいました。
HOAとの繋がりができたのも故人のおかげ。
皆で花を持ち寄って祭壇を作りました。
故人を偲んで過ごす予定でしたが、何故か焚き火を囲んでフォークダンス。
故人は明るい方でしたから。（笑）
マイムマイムを本気で踊ってハーハーと息を切らせているおじさんにおばさん。
笑えます。
朝はテントがバリバリに凍っていました。
前日は日勝峠も雪が積もっていましたから、清水に住むと、タイヤ交換も早めにした方が良さそうです。
そして今日は沙流川アッパーのダウンリバー。
私はHOAから堰堤までのショートコースに。
国道からも見えるこの場所は、皆でスカウティング。
岩だらけなので、下るルートを見極めなければなりません。
ここは左岸よりのルートを選択。
そして事故現場の堰堤で、最後に故人を偲びます。
奥様も前日の夜から参加していただけました。
こうして皆で現場で手を合わせると、こみ上げてくるものがあります。
今シーズンの例会はこれで最後ですが、これからも安全に川で楽しく遊びたいものです。
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