レスキュー講習会からのラフティングツアー

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土曜日は忠別川でカヌークラブのレスキュー講習会。
そして上川町のアルパインリバーガイドさんの施設を借りての事故報告会、そのまま宴会、宿泊。
日曜日には私他2名がアルパインリバーガイドさんのラフトツアーに参加させてもらって、層雲峡の大函小函のダウンリバー。
土日は雨の予報も出ていましたが、雨にも当たらず、日曜日にはまさかの青空まで広がってくれて、楽しい週末を過ごすことができました。

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RESCUE3の資格を持つBBさんに講師をお願いして、忠別川でのレスキュー講習。
川での事故でクラブの会員が亡くなられたばかりということもあって、何時も以上に力の入った講習会でした。

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私も積極的に川の中に。
この写真の時は無事にロープで助けられましたが、「3人一緒に流されてみよう」とか言って3人で流された時は、他の2人は無事にレスキューされたものの、私にはロープが届かず。
そのままどんどんと流され「私は一体どうなってしまうのだろう?」と思っているところに、追いかけてきてくれた方のロープでやっと助けられました。
助けてくれた方は何故か、私と一緒に流されていた人でした。(笑)

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PDFにロープを付けた人間が川に飛び込んで要救助者を助ける訓練。
このレスキュー方法は色々な場面で使えそうです。

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でも、どう見てもこの絵は「鵜匠に操られる鵜」ですよね。(笑)

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勿論、訓練ばかりではなく、川下りも楽しみます。
ミニラフトで下っているメンバーは楽しそう!

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上川町のアルパインリバーガイドは、昔のちろりん村キャンプ場だった場所にあります。

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日曜日のラフトツアーは大函入り口からスタート。
大函小函は2008年に一度だけカナディアンで下ったことがありますが、その時以来なのでとても楽しみ。
でも、この日の川の水位は層雲峡観測所で626.58m。
クラブのウッチーもカヤックで下ることにしていたのですが、この水位の大函小函を下るのは初めてなので、かなり緊張気味。

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ラフト組は、そんな緊張もなく笑顔が弾けます。

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何と言ってもこの風景が素晴らしい。
一緒にラフトに乗ったNもとさんは、SUPで何度かこの区間を下ってますが、何時もは緊張して周りの景色を眺める余裕は無し。
今回はラフトなので、楽しそうに周りの景色を撮りまくっていました

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私は以前に増水した沙流川アッパーをHOAさんのラフトで下ったことがありますが、ラフト経験はその時の一度だけ。
ラフトツアーではお客さんが落水することもあり、今日は水量がかなり多いと聞いていたので、正直ちょっと緊張していました。
でも、慣れてくると楽しい!

ガイドのとしさんが私のことを知っていて、ラフトのコントロールを手伝わせてくれるので、これも楽しかった。
意外とカナディアンの要領でラフトもコントロールできるものです。(あくまでも補助的にですが)

Nもとさんもラフトの中で立たせてもらえて大喜び。
SUPよりもラフトの方が安定しているので立ちやすいみたいですが、私には無理!

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姫岩とその手前の何とかの滝。

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川の上からでなければ見られない小函の風景。
やっぱり、これが一番の楽しみですね。

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2008年の時はポーテージした大きな落ち込み。
ラフトでもこんな感じ。
としさん、ほとんど水没してます。

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その落ち込みのポーテージ中にカヤックを流しかけたウッチーも、難所を過ぎてようやく笑顔に。

楽しいラフティングツアーでした。
午後からは雨が降り始め、札幌へ帰る途中、滝川辺りからは土砂降りの雨。
乾ききった我が家の庭には良いお湿りとなりました。