大雪が降ってからから二日目、そろそろ道路状況も良くなっているだろうからと、近郊の山へ。
登ったのは、11年前に途中リタイアしていた迷沢山の旧送電線ルート。
リベンジするつもりでしたが、途中から天気が悪くなってきて、おまけに期待していた雪も重たくて、所々でサンクラスト。
心が折れてしまい、11年前の到達点より手前でリタイアとなりました。
手稲山に登る人もいるので、しっかりとしたトレースがあります。
最初の斜面には数本のシュプールがありましたが、その先まで登っているのは一人だけ。
昨日の最高の天気の時に登っていたようで羨ましく思いましたが、一人でラッセルしながら登るのは大変だったかも
それに、滑った跡を見ても、深過ぎる雪にかなり苦労した様子が伺えます。
そして、昨日の天気が良すぎたせいで、所々でサンクラストしていて、おまけに降ってから2日経った雪はかなり重たそう。
途中からは手稲山の裏側の様子が見えてきます。
普段は見ることのできない姿がなかなか新鮮。
昨日のトレースの主はかなりの急勾配で登っていたので、かみさんは途中からトレースを離れて自分でラッセル。
トレースの中をそのまま登ってきた私と、ほとんど同じ速さです。
前日のトレースは、送電線の斜面を登り終えたところで終わっていました。
天気も急に悪くなってきて、トレースがなければ私達もそれ以上登る気にはなれず、そこから少し先のダケカンバの巨木を今日のゴールとすることに。
11年前はもう少し先の標高936mの小ピークまで登っていましたが、今回は標高900mで終わり。
リベンジどころか、完全な返り討ちにされました。
重たくて、サンクラストしていて、時々登り返し。
全然楽しくない!
かみさんは一度ビビってしまうと、斜滑降さえできなくなります。
かみさん「もうスキーなんか嫌だ!」。
楽しい事ばかりじゃないのが自然相手の遊びです。
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