鮭と戯れながら余市川

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天気も良いし、久しぶりに余市川を下って鮭が遡上する姿でも見てみようかと思って企画したところ、4名の方が参加してくれました。
最近は少人数の川下りが続いてますが、車回しさえできれば良いので、最少催行人員は2名で十分。
何時もと同じく、大江橋から鮎見橋まで下るつもりでしたが、最近下った人の話では水が全然なくて、カツカツでガリガリだったとのこと。
しょうがなく、途中の鉄橋の下から下りましたが、時々カヌーの底を擦るものの、一度も歩くことなく下れて、鮭の姿も沢山見られて楽しいサーモンダウンリバーとなりました。

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鉄橋の下のテトラだらけの水路。
水が多ければこの中を下ることもできるのですが、テトラの間を水がチョロチョロと流れている状況です。

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前回、余市川を下ったのは7年前。
水位も現在より50センチ多かったので、まるで初めての川を下る気分。
それなりに瀬もあります。

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今回は瀬を楽しむつもりもなかったので、これだけの流れがあれば十分。

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瀞場には泡が浮いて水も少し濁った感じですが、こんな流れを見ると十分に清流と言えます。
そして時々、この中を鮭が泳いでいきます。

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瀬と瀬の間の瀞場。
尻別川、空知川で見慣れた風景です。(笑)

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鮎見橋下流に仕掛けられたウライ。
ウライの上流でも沢山の鮭を見ましたが、やっぱり下流側の数とは比べ物になりません。

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ウライの下流の浅瀬は鮭だらけ。
これでも今年は少ないみたいです。

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鮭だけでなく、カモメも集まってます。
ここにいれば食べ物には不自由しないでしょうね。

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ただ、鮎見橋から下流は修業の場となります。
まあ、尻別川と比べれば、大した修行でもないですが。(笑)
向かい風も吹いてきましたが、タンデムだとそれも気にならず。

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そして2時間20分ほどでニッカウイスキー工場裏の斜路に上陸。

水が少ないと聞いて失敗企画になるかと思いましたが、楽しく下れて良かったです。
瀬がなくても、川を下れるだけで幸せになりますね。