冒険家と釧路川

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冬の知床をSUPで一周したり、アメリカ大陸をリヤカーで縦断したり、そして行く先々で素晴らしい絶景写真を撮っている冒険家の佐々木規雄さん。
そんな方と、ひょんなことから一緒に釧路川を下る機会に恵まれ、オリンピックの開会式も見ずに、この4連休は釧路遠征。
私と同じカヌークラブのNもとさんも付き合ってくれて、まずは釧路川源流部を屈斜路湖から弟子屈まで下りました。

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源流部定番の鏡の間は、水草類もかなり無くなってしまって、以前のような感動はありません。

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例年と比べるとカヌーツアーも減っているのでしょうが、それでも沢山のカヌーで賑わっています。
SUPで下っている人は、他には見ませんでしたけどね。(笑)

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美留和橋までは去年の秋にも下りましたが、その時よりも下りやすくなった気がしました。

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下流部の難所である土壁を下るのは久しぶり。
最後のところがブラインドになっていて、念の為にスカウティング。
本流がまともに倒木ストレーナーに向かっていたけれど、無事にクリア。

最後の水道橋の瀬が、美留和橋手前の瀬よりも迫力があってビックリでした。

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翌日は塘路湖からスタートして岩保木水門までの湿原部を下りました。
ここでは野生動物との出会いが楽しみ。
このエゾシカ、カヌーが下ってくるのも気にしないで、岸辺で寝てました。(笑)

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タンチョウとは細岡から下流で2度出会いました。
塘路湖から細岡まではカヌーが次々に下ってくるので、タンチョウも逃げてしまうのでしょうが、細岡を過ぎると下ってくるカヌーも少なくなるので、出会える確率は増えるようです。

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そして岩保木水門でゴール。
細岡から岩保木水門までの区間下るのは初めてだったので、楽しかった~。

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そして細岡展望台から自分達が下ってきた川を眺めるのは格別です。

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初日のキャンプは摩周の森。
周辺のキャンプ場が大混雑する中、ここだけは別世界。
まあ、それなりの理由があるのですけどね。

冒険家のリアルな体験談を聞けるのは、貴重な機会でした。

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二日目と三日目は塘路湖の元村キャンプ場泊。
こちらも大混雑を覚悟していたのに、空いていたのでビックリ。
キャンプ場によって随分違うものですね。

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佐々木さんのテントもファイントラック。
私のテントだけ仲間外れ。(笑)

楽しい連休を過ごせました。
佐々木さんは歴舟川のキャンプ旅もやりたがっていたので、また一緒にキャンプができるかもしれません。(^^)