毎年恒例の歴舟川川原キャンプに出かけようと、天気予報とにらめっこする日々が続いていたけれど、今年の十勝の天気はパッとしない。
それがようやく、ペルセウス座流星群の見られる日にあわせて訪れた絶好の好天。
お盆の帰省の前に、まずは歴舟川の川原キャンプを楽しむことにしました。
しかし、天気が良くなり過ぎて、この日の大樹町の最高気温は32.6度。
車を河口に回して、タクシーが来るのを待っている間にも、暑さで頭がクラクラしてきます。
その暑さよりも想定外だったのは、増水して濁流と化した歴舟川。
台風崩れの低気圧は道北に大雨を降らせていたけれど、十勝の方ではそんなに降っていなかったはず。
水が少なすぎて、何度も歩かされることを心配していたのに、まさかこんなことになっているとは!
山の方には結構な雨が降っていたみたいです。
瀬が現れるたびに上陸してスカウティング。
キャンプ道具を満載した舟で絶対に沈はできません。
かみさんが泣きそうな顔をするので、最初に見つけた川原をキャンプ地に決めました。
この川原、何となく見覚えがあるなと思ったら、去年の川原キャンプと殆ど同じ場所でした。
それにしても、川原は灼熱地獄。
夕方になってようやく焚き火を始めましたが、暑くて近くに寄れません。
ここの川原は、夕日が森の方に沈むのが難点。
もう少し下流の川原ならば、川面を赤く染める夕日が見られるのですが。
夜は最高の星空が広がりました。
天の川もくっきり。
流れ星も沢山見られました。
タイムラプス撮影で、流れ星が写りこむのを期待してましたが、残念ながら一つも写っていませんでした。
水位は下がりましたが、水の濁りは取れません。
そんな川で虹鱒を釣り上げたかみさんはご満悦。
この日はキャンプできそうな川原を探しながら下りましたが、条件の整った川原って意外と無いものですね。
一度大増水して川原がリセットされない限り、この状況は変わらない気がします。
今回は、下っている間に沢山の丹頂の姿を見ました。
以前より生息数が増えてきているみたいです。
歴舟川は海に出る前に大きく蛇行するのですが、今回は真っ直ぐに海に流れ出ていました。
こんな歴舟川を見るのは初めて。
海まで押し出されるのが怖くて、かなり手前で上陸しちゃいました。
増水と、暑さには参りましたが、今年の歴舟川の川旅も無事に終了です。
ぽんた
ヒデさん、こんにちは!
いや~、綺麗ですねぇ
暑そうですけどね(笑)
8/4に87歳の母が他界し慌ただしいお盆を過ごしてました。
先日「北海道ファンマガジン」を観ていたら・・・
ヒデさん登録ライターさんだったのですね!!
落ち着いたら私もキャンプに出かけたい今日この頃です!
ヒデからぽんたへの返信
ぽんたさん、こんにちは。
お母様のご逝去、お悔やみ申し上げます。
登録ライターにはなっていますが、最近はほとんど幽霊ライターです。(笑)
最初は小遣い稼ぎのつもりで登録ライターになったのですが、2つくらい記事を書いた後は色々と企画を出しても全て没。
まあ、予算の関係もあるようですし。(^^;
数本の記事を書いてそれっきりってライターさんも多いみたいです。
今年はコロナのおかげで春のキャンプへ行けなかったので、秋のキャンプを目一杯楽しもうと思ってます。(^^)