月を眺める

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田舎暮らしの良いところは、家の玄関を一歩出れば何時でも感動的な風景に出会えること。
町の中で暮らしていても美しい風景を見ることはできますが、そのためには玄関を出てからしばらく歩かなければなりません。
清水町の実家に戻っていた時が丁度満月だったので、ちょっと家を出て、月の出と月の入りを楽しむことに。

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家の前からでも月の出を見ることはできますが、せっかくなので車で数分の場所まで出かけます。
風が強くて、吹き溜まりで道路が埋まりかけてました。
気温は-10℃以下まで下がっていて、寒くて車から出られません。

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日高山脈に陽が沈み10分ほど経つと、反対側から赤い月が昇ってきました。

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写真は全て車の中から写してます。(笑)

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翌朝、風は更に強くなっていました。

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山が良く見える場所まで、実家から数分歩きます。
午前6時15分、日の出は6時40分頃なので辺りはかなり明るくなってきています。
これくらいでもカメラの露出合わせが難しく、月の模様まで上手く写せません。

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朝日が昇ってくる頃になって、周りの風景と月の模様が一緒に写せるようになりました。

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せっかくだから満月が山に沈むところまで写したかったのですが、雲に邪魔されました。

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日高山脈も朝日を受けて赤く染まります。

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冬の美しい風景を楽しむのは寒さとの戦いですね。