本州の方が台風の大雨で大変なことになっている時に、私たちはクラブの10月例会で沙流川へ。
紅葉は最盛期にはまだ早く、川は渇水。
緊張させられるような瀬は、三岡の落ち込みくらい。
私がビビってポーテージしたところを、果敢にチャレンジしたSUPの彼女。
川の藻屑と消えましたが、素晴らしいです!
三岡の瀬は水量が少ないと落差が大きくなります。
おまけに左岸側には水中にログが1本入ってましたし、一度これくらいの水量の時に下って、舟を壊して肩を擦りむいたことがあるので、私はあっさりとポーテージでした。
色々と面白いシーンもあって、夜の日高青少年の家では、そのビデオを皆で鑑賞して盛り上がったことは言うまでもありません。
まあ、後は取り立てて何も無かったので、紅葉の風景でも。
前回、お父さんとのカナディアンタンデムで川デビューしたヨッシーの小学生の娘さんは、今回はいきなりカヤックで川デビュー。
前回のヌビナイ川ではお兄ちゃんがカヤックで川デビューしているし、大した兄弟です。
2日目は鵡川のニニウ~福山を下る予定でしたが、寒さと強風で例会は中止に。
それでも懲りないメンバーは、赤岩青厳峡なら風もそんなに強くないし短時間でサクッとくだれるからと言って、出かけていきました。
私は、車の回送だけ手伝ってさっさと帰るつもりでしたが、増水気味の青厳峡でスタートして直ぐに沈脱者続出。
「大丈夫なの?この人達」と心配になって、途中リタイアに備えて少し見守ることに。
皆さん元気そうに写ってますが、約1名が流した舟をここで回収し、対岸に取り残された人間は川を泳いで渡って、何とか一段落したところです。
しかし、約1名がパドルを流してしまい、約1名が車のカギを紛失。
そして、4名がここでリタイア。
赤岩の管理人のお兄ちゃんが30mのロープを貸してくれたので、それで何とかカヤック4艇を道路まで引き上げたのでした。
一方、リタイアすることなく、ここから先も下り続けたSUPの彼女、素晴らしいです!
赤岩青厳峡をSUPで下った最初の女性(多分?)として、歴史に名を刻むことでしょう。
ただ、この後無事に下り終えたのか、流したパドルは見つかったのか、無くした鍵は見つかったのか、途中で見捨てて帰ってきたので、私はその結果を知りません。
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