山陰九州の旅(焚き火編)

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我が家のキャンプに焚き火は欠かせない要素ですが、今回の旅では楽しみとしてよりも、止むに止まれぬ状況で焚き火をしていたと言ったほうが良いかも知れません。
何せ、焚き火なしでは過ごせないくらいに、夜に冷え込むのです。
本州や九州のキャンプだからと、防寒対策も真剣に考えていませんでした。
ユニクロのヒートテックタイツを持っていかなかったのは大失敗でした。
なので、キャンプ初日からこんな焚き火をすることになってしまったのです。(笑)
大体はこんな形の炉がキャンプ場に作られているので、大いに役に立ちました。

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キャンプ二日目の深坂自然の森キャンプ場では、営火場の施設を使わせてもらって焚き火をしました。
持参した焚き火台を使用したのはこの時だけで、後はキャンプ場の炉を使っての焚き火です。
焚き火台を使った方が上手に燃やせるので良いのですが、後片付けが面倒なもので。

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こちらは白岳自然公園のキャンプ場。
三日連続の焚き火で、体中に焚き火の臭いが染み付いてしまいました。(笑)

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四日目はビジネスホテルに泊まり、洗濯して焚き火臭さも取れたのですが、五日目のキャンプでまた焚き火して、直ぐにまた焚き火臭くなってしまいました。(笑)
エコ・パーク論所原という良く整備されたキャンプ場でしたが、隣の森の中で枯れ枝を集められたので、炊事場の炉を利用して焚き火を楽しみました。
ただ、燃やした薪のせいもあるのですが、屋根付きの場所で焚き火すると、舞い上がった灰がその中に降ってくるので、灰まみれになって大変です。

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その後しばらく焚き火をする機会に恵まれなかったのですが、4月11日の三瓶山北の原キャンプ場では久しぶりに盛大な焚き火を楽しめました。
場内の整備が遅れていると言われたので、私たちも積極的に場内の清掃に協力しました。(笑)

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山陰のキャンプ場ではこのタイプの炉が設置してあるところが多かったです。
泊まったキャンプ場の中でこれと全く同じタイプが3箇所もあって、山陰様式なのかと思ってしまいました。
ただ、ロストルが完全に固定されているので、焚き火をするのには少し使いづらいです。
それでも、上の段に湿った薪を置いて乾かしながら燃やせるので、意外と便利かも知れません。

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4月13日に泊まった南部森林公園。
湿った薪が多くて、こうやって上で乾かしながら燃やそうとしましたが、とうとう余してしまいました。
拾った薪は完全に燃やしつくすのが私の信条なのですが、痛恨のミスです。

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4月15日の山崎アウトドアランドで今回の旅における最後の焚き火を楽しみました。
良い感じのキャンプ場で枯れ枝も拾い放題。
旅の締めくくりを飾るに相応しい、最高の焚き火でした。

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翌日の朝に、拾ってあった大量の薪を完全に燃やしつくし、気持ちの良い撤収となりました。

観光地を巡りながら設営と撤収を繰り返す忙しいキャンプでも、やっぱり焚き火は止められません。
この期間に燃やし尽くした枯れ枝は、かなりな量になることは確かです。(笑)