観光しながらのキャンプ、午後4時を目安にキャンプ場入りして朝の8時にはキャンプ場を出発。
車を乗り入れられることを条件に、寝るだけの利用とは言いながらも快適なキャンプ場であること、なおかつ法外な料金でないこと。
1区画5000円以上もするようなオートキャンプ場に泊まるのならば、ビジネスホテルに泊まった方がずーっと快適です。
こうして、旅に出る前にじっくりと時間をかけて選んだキャンプ場に外れは無かったです。
その中でも一番良かったのは4月5日に泊まった鍋の平キャンプ場(熊本県高森町)かな。
入村料1人500円、テント1張り500円、電源500円、計2500円
3月31日泊 牧野キャンプ場(兵庫県姫路市)1人500円、計1000円
午前10時に名古屋港に到着して、姫路城を観光してからのキャンプ場入りですから、午後5時を過ぎていました。
この時期ならばそれ程冷え込まないだろうと思ってましたが、全くそうではないことをこの後ずーっと思い知らされることとなりました。
4月1日泊 深坂自然の森キャンプ場(山口県下関市)テント1張り500円、1人150円、計1300円
ここに泊まるためには2営業日前までの予約が必要なところを電話をしたのは当日の朝、それでも何とか泊まらせてもらえてホッとしました。
一応の計画は立ててありますが、翌日に何処に泊まるかは前日にならなければ分からない様なその日暮らしの生活なので大変です。
車からサイトまで結構な距離がありますが、スタッフの方が気を使ってくれて営火場となっている場所を使わせてもらえたのでラッキーでした。
4月2日泊 白岳自然公園キャンプ場(長崎県佐世保市)オートサイト3090円
ここのオートサイトは木製テラス、我が家のソレアードでも少しはみ出るくらいの広さなので、一般的なファミリーキャンパーの利用は難しそうです。
他に車の乗り入れ可能な芝生広場があるので、ファミリーキャンパーはそこにテントを張っているみたいです。
実は私たちが泊まった日はキャンプ場の定休日、迷惑をかけたからと1000円値引きしてくれました。
定休日に泊まらせてもらえて、感謝するのは私たちの方なのに、親切なオーナーさんでした。
4月4日泊 エコパーク論所原(長崎県南島原市)オートサイト1区画4000円
旅に出てから初めて泊まる本格的なオートキャンプ場。
料金も高い割には、車を横に停められると言うだけで他に何もないサイト。
今回利用した中では一番高いキャンプ場でした。
キャンプ4泊目にして、1組だけですが初めて他のキャンパーの姿を見ました。
4月6日泊 ボイボイキャンプ場(大分県竹田市久住高原)入場料1人300円、車1台テント・タープ各1張で3000円、計3600円
最高のロケーションのキャンプ場でしたが、さすがに土曜日と言うことで到着時には既に多数のテントが張られていました。
全体的に傾斜のあるサイトで、平らな場所は既に先客がいて、止む無く少し傾いた場所にテント設営。
寝ている間にズルズルと動いてしまいますが、何とか寝られるものです。
4月7日泊 志高湖キャンプ場(大分県別府市)車1台430円、使用料1人320円、計1070円
日曜日にも関わらず沢山のテントが張られていました。
別府温泉にも近く場内の桜も満開だったので、花見キャンパーも多かったのかもしれません。
4月8日泊 千畳敷高原キャンプ場(山口県長門市)5人以下の利用は1組500円
海に突き出た高原に位置して、周りに風を遮るものは何も無し。
到着時にはそよ風だったのが、しばらくしてからそれが暴風に変わり、久しぶりにソレアード倒壊の危機に見舞われました。
夜中にソレアードが倒壊しても良いように、ソロテントの中で寝ましたが、朝起きて無事なテントの姿を見た時は本当にホッとしました。
この日からまた、キャンプ場貸し切りの日々が続きます。
4月10日泊 石見海浜公園ケビン(島根県浜田市)小型(2~3人用)1棟3280円
前日は雨でビジホ泊、この日も雨が降りそうなので予定を変更してバンガローのあるキャンプ場に泊まりました。
この値段でバンガローに泊まれるのだから、変なオートサイトに泊まるよりも絶対に快適です。
4月11日泊 三瓶山北の原キャンプ場(島根県太田市三瓶町)オートサイト小1区画3100円
チェックイン時に「4月初めに雪が降って場内の整備が遅れています」と言われたけれど、我が家にとっては好都合。
場内に落ちている枯れ枝等を拾い集め、場内清掃に協力しました。(笑)
4月12日泊 宍道ふるさと森林公園(島根県松江市)1区画2200円
せっかくサイトに炉があるのに、前日のキャンプ場と違って枯れ枝等が全然集められずに、この日の焚き火は無し。
焚き火のできないキャンプって味気ないですね。
4月13日泊 南部森林公園(鳥取県南部町)1区画610円
このキャンプ場も2日前までの予約が必要で、前日に電話したところ宿泊客がいないので開ける予定はなかったとのこと。
それでも、私たちのチェックイン時間に合わせて管理人さんが来てくれることとなり、無事に泊まることができました。
翌朝が雨の予報だったので、寝るためのテントだけ設営して、生活は炊事棟を利用することに。
炊事場に炉にトイレまでが一つ屋根の下で済んでしまうので、とても快適なキャンプを楽しめました。
4月15日泊 山崎アウトドアランド(兵庫県宍粟市)1区画3000円、美化協力金300円、計3300円
今回利用したキャンプ場の中では一番山奥にあり、車のすれ違いが困難な山道がしばらく続き痺れました。
サイトはやや狭いですが、各サイトの配置も面白く、好きなキャンプ場です。
枯れ枝も拾い放題で豪快な焚火を楽しめました。
4月16日泊 西脇市日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場(兵庫県西脇市)1区画3000円
前日のキャンプ場とは打って変わって、整備され過ぎていて枯れ枝は落ちていないし、久しぶりに他のキャンパーがいましたが、その話声がやたらに大きくてサイトを変更してもらったりとか、ちょっとイメージは悪かったです。
でも、この値段でサイトの電源は無料で使えるし、ランドリーも温水シャワーも無料で、炊事場ではお湯が出るし、良心的なキャンプ場だと思います。
最後にもう1泊する予定でしたが、雨の予報が出ていたためにビジネスホテルに変更。
最後のキャンプを楽しみにしていたかみさんはガッカリ。
でも、予報以上の激しい雨となって、ホテルに変更したのは大正解でした。
際どい場面もありましたが、皆さんのご厚意にも助けられ、トラブルも無く14泊ものキャンプができました。
設営撤収等は大変ですが、キャンプの旅はやっぱり良いですね。
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