晩秋キャンプは真夏並みの混雑

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前回の道南キャンプで今年のシーズンは終わりかなと思っていたら、やっぱりまた出かけることになってしまいました。
天気は良いし、気温も高いし、これでは黙っていられませんよね。(笑)
考えることは皆同じですが、11月になると道内でオープンしているキャンプ場は本当に僅かしかありません。
その僅かなキャンプ場に道内のキャンパーが押しかけるわけですから、大変なことになります。
私たちは金土の1泊なのでまだマシでしたが、今日からキャンプに行っている人達は今どんな状況になっているのでしょう?

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キャンプ場へ行く前に、まずは湧水を汲んでいきます。
今回は樽前ガローの奥にある湧水池に初めて行ってきました。
美味しい水です。
って、水の味の違いは分からないですけどね。

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その後は樽前ガローへ。
水が多くて、これならカヌーで下れそうです。(笑)

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13年ぶりに訪れた樽前ガロー。
その時に架かっていた赤い橋は老朽化により撤去されていました。
その橋の近くに住んでいる方が話しかけてきて、その橋が無くなってしまったので樽前ガローの風景を楽しむためには渓谷の中に降りなければならなとのこと。
13年前には私たちもその中に降りていましたが、その方は降りる場所にロープを付けたり、知らない人達に降りる場所を教えてあげたりしているそうです。
樽前ガローは良く知られた観光スポットかと思っていましたが、橋が無くなった現在はこの方の個人的な尽力により支えられているみたいです。

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午後1時過ぎに到着した時は他のキャンパーは1組だけで、私たちの一番好きな場所にテントを張ることができました。
でも、その後に続々とキャンパーがやってきて、到着がもう少し遅れていたら残念なことになっていたかも。

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秋のここでの楽しみは、隣の栗林での栗拾い。
さすがに殆ど拾い尽くされていましたが、栗ご飯1回分の栗は拾えました。

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キャンパーは予想外に多かったけれど、それぞれプライバシーを保てる間隔でテントを張っているので静かに過ごせました。
この時期にキャンプを楽しむ人たちは、その辺のことは良く心得ているみたいです。

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日中は暖かくてもさすがに11月。
朝起きると、テントが凍ってました。

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このサイトが好きな理由は、すぐ下にウツナイ川が流れているからなのです。

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土曜日となると、朝から続々とキャンパーがやってきます。
私たちはテントが乾くまでの間、ポロトの森の散策へ。
写真はポロトの森一番の巨木、ハリギリです。

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モミジが結構残っていて、美しい紅葉を楽しめました。
そしてウツナイ川の澄んだ流れにも癒されます。
この付近のあちらこちらから湧き出る水が水源になっている川ですから、水の透明度は最高です。

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で、キャンプ場に戻ってきてビックリ。
隣のテントとの間隔がどうのなんて言っていられる状況じゃないです。
この広場は全体が傾斜しているので、普通はテントなんか張れないと思うのですが。
これが私たちがキャンプ場を後にする12時過ぎの状況ですから、この後もテントは増えたのでしょうね。

今度こそ、これがシーズン最後のキャンプになると思います。(笑)