九州の旅三日目

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前日の夕方から降り始めた雨は、この日も降り止まず。
阿蘇から九重の風景を楽しみながらのドライブをメインに考えていたので、天気が一番良くなって欲しかった日にこの雨ですからテンションがた落ちです。
この日の宿泊は別府温泉を予定していたので、早めに別府入りして温泉でも楽しもうと思ってホテルを出発しました。

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阿蘇は、私が高千穂峡の次に楽しみにしていた場所。
阿蘇のカルデラ地形が一体どんなものなのか、この目で見ようと思っていたのに、ガスがかかっては地形何て全く分かりません。
ガスが晴れた瞬間に、かろうじて草千里の様子だけ見られました。

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阿蘇山火口まで登っても何も見えないので、草千里から引き返すことに。
その途中に写真でよく目にする米塚の姿を確認。
多分、米塚の背後にはカルデラ盆地の風景が広がっているのでしょうね。

この後、阿蘇カルデラの外輪山に向かいますが、ガスはますます濃くなり何も見えなくなります。
そんな中、やまなみハイウェイを車を走らせていると突然不思議な光景が。

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おびただしい数のトピアリーが、霧の中に浮かんで見えていました。
この写真に写っているのは、その極一部です。
千羽鶴鹿公園という個人でやっている施設でした。
初めてここを通る車は、大体が寄り道していくみたいですが、それだけインパクトあります。

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その先で池山水源の看板を目にして寄り道することに。
細い曲がりくねった山道どんどん下っていって、「こんなところに一体何が有るんだろう?」と不安になり始めた頃、突然立派な施設が現れてビックリ。
阿蘇周辺ではこんな遊水池が観光地になっているのですね。

その後、山並みハイウェイを長者原と呼ばれる場所までやって来ました。
道路際の建物でさえハッキリと見えないくらいのガスに包まれているので、「ここって一体どんなところなの?」って感じです。

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日本一の大吊橋までやって来ると、ガスも晴れてきました。
でも雨が降っていて、吊橋の上は傘が禁止ということなので、歩くのは止めておきました。

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そうして別府温泉に着いて、地獄めぐりへ。
こちらは地獄めぐりコースには入っていませんが、明礬地獄です。

地獄めぐりには七つの地獄が有りますが、一か所400円かかるし、わざわざ見るほどの価値もないような地獄もあるみたいなので、事前リサーチで三カ所だけ回ることにしていました。

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まずは海地獄。
凄い音で蒸気や熱水が噴き出していて、迫力あります。

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こちらは鬼石坊主地獄。
阿寒湖温泉のボッケと同じですね。

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そして血の池地獄です。

この後、砂湯に入ろうと思っていたのですが、砂湯に入れる施設が2か所とも臨時休業でガッカリ。
しょうがなくホテルの温泉で我慢することに。
でも、前日に泊まった阿蘇のホテルも、この別府のホテルも、温泉は源泉かけ流しで良いお湯でした。
さすが温泉王国九州って感じですね。