九州の旅四日目

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前日がこんな天気だったらと恨めしくなるくらいの青空の下、別府のホテルを出発。
国東半島から紅葉の名所耶馬渓を回って、最後の宿泊地にしていた福岡市を目指します。
昼食は耶馬渓で食べる予定にしていましたが、自分で作った旅の旅程表を見直していると、昼までに耶馬渓に着くのは絶対に無理。
どうやら、時間の計算間違いをしていたようです。
途中の時間をみながら、行先を考えることにしました。

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最初に向かったのは熊野摩崖仏。
ここに辿り着くまでの急な階段に目が眩みましたが、時間がないので頑張って駆け登りました。
岩壁に彫られた仏を摩崖仏と言いますが、ここのは日本を代表する摩崖仏だそうです。
でも彫刻の作品としてみた場合、その出来は今一かなって気がします。(笑)

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次の目的地に向かう途中、真木大堂付近で見かけた案山子。
私たち夫婦は案山子が大好きなので、先を急いでいたけれどついつい寄り道してしまいます。

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こちらは紅葉の綺麗な富貴寺。
この後、国東半島のほぼ真ん中にある両子寺まで行くかどうかで迷いましたが、予定していた時間より早く回れていたので、足を延ばすことに。

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両子寺は境内も広く、まともに廻っていては時間が足りなくなりそうなので、有名な仁王像を見て参道を少し歩いただけで耶馬渓に向かいました。

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耶馬渓で最初に来たのが青の洞門。
事前リサーチをあまりしていなかったので、車で走りながら「ここって何か見るものあるの?」って話していたら、駐車場で車を降りて自分たちが走ってきた道路の上を見てビックリ。
その風景が一枚目の写真です。

この崖の上まで登れるみたいですが、時間がないのでパス。
道の駅「耶馬トピア」で食べた十割蕎麦は美味しかった~。

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昼食後に向かった羅漢寺は境内の写真撮影禁止のためこんな写真しかありませんが、岩壁と一体になった本堂や五百羅漢など見ごたえ十分。

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こちらは深耶馬渓の一目八景と呼ばれている付近。
柱状節理の風景などが売りになっているみたいですが、これならば北海道の層雲峡の方が見ごたえがあります。
紅葉の名所にもなっていますが、既に散ってしまったようです。

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綺麗な紅葉が見たかったので、次に向かったのは御霊もみじ。
こちらの紅葉もかなり散っていましたが、散り紅葉が綺麗でした。

他にも行きたい場所があったけれど、明るいうちにはホテルに付きたいので福岡市内へ向かうことに。

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ホテルにチェックインした後は、博多の街に繰り出します。
屋台に入ったり、イルミネーションを見たりと、九州最後の夜を楽しみます。

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屋台は天神と中洲で3軒はしごしましたが、中洲の屋台は失敗。
何処も混んでいたので、空いている屋台に入ったのが間違いでした。
これは札幌ススキノのラーメン横丁でも同じですよね。(笑)

中洲の屋台は酔い客相手なので、高くて美味しくない店でも、周りの屋台が満席になれば客が流れてくるのでしょうね。
福岡の屋台は、天神の方が安心して入れます。