増水した川では安全に遊ぼう

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カヌークラブの10月例会は沙流川。
今年の紅葉は例年より少し遅れ気味の感じでした。
そして日曜日には台風がやってきて、幸いなことに北海道に近づく頃には低気圧に変わりましたが、それでも土曜日の夜から日曜日の午前中に降った雨で川は大増水。
増水した川には近づかないようにと、あれほどテレビ等でアナウンスされているのに、喜んで近づくいかれた人たち。
私たちは分別のある大人なので、ラフトツアーで安全にあそぶことに。
増水した川でのラフトって、無茶苦茶面白いですね。(笑)

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8年連続で10月例会は日高青少年自然の家に泊まって、沙流川や鵡川を下っています。
例年よりも色付きは今一。
例会を一週遅らせていれば、最高の紅葉を楽しめたでしょうね。
初日の土曜日は沙流川のキャンプ場から三岩橋まで下りました。

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水量はかなり少なかったですが、三岡の瀬は水が少ない時の方が落差が大きくなるので、かみさんは思いっきり跳ね上げられていました。
で、この後はお決まりの沈です。(笑)

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この日、新艇の進水式をやった方も。
赤いカヤックに赤ワインをかけてましたが、瀬の中でもピカピカの赤が目立っていますね。

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紅葉は遅れ気味でも渓谷の風景はやっぱり素晴らしいです。

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そんな渓谷の風景を楽しみに、山から下りてきた方もいるようです。(笑)

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土曜日は渇水だったのに、日曜日は一転して大増水。
沙流川はそれ程の大増水ではなかったので、雨が止んだ午後から沙流川アッパーを下ることに。
私たちはそんな危険な遊びはしたくありませんから、HOAさんにお願いしてラフトツアーに参加しました。

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皆、自分のウェットやドライは持っているのですが、せっかくなので装備は借りることに。
完全に、どこかの国からやって来た観光客のツアーに見えますね。(笑)

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カナディアンのタンデムで川を下る場合、どうしても限界と言うものがあります。
その限界を超えた水量の川を下るには、ラフトツアーに参加するしかありません。

そんな大増水の川をラフトで下ってみたいと以前から考えていたので、今回は丁度良い機会になりました。
本当は鵡川の赤岩青厳峡を下りたかったのですが、こちらは水が増えすぎてラフトツアーも難しいと言うことで、沙流川アッパーになってしまいました。
カヤックのメンバーも赤岩青厳峡を下るつもりでいたのが、一緒に沙流川アッパーに変更。

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沙流川アッパーの水位は、業者さんから言うとミディアムハイのレベルだったそうです。
これ以上増えると、もっと大型のラフトを使うのだとか。

何度も頭から水を被りましたが、本当に楽しかったです。
次はやっぱり、春先の赤岩青厳峡をラフトで下りたいですね。

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私たちがキャーキャー言いながら楽しく下ってきたところを、カヤック組は途中で3人がリタイアしたものの、ボロボロになりながら何とか無事に下ってきました。

そして夜には、この日の動画の上映会で大いに盛り上がり、楽しく過ごしたのでした。

今日は、二日目に予定されていた鵡川のニニウ~福山を下ることに。
しかし、今日の水位は4年前の「赤井繭の物語」のおとぎ話が語られた時とほぼ同じ水位。
安全な川下りを心掛けている私たちは、勿論そんな川下りには参加しないで帰ってきたのでした。(笑)